Invisible trade area(見えざる商圏)との戦い。私はこの半年間この見えざる商圏と戦ってきた、この表現がとても気に入って好んで自分で使っていたのだが、路面で独立している店舗と違い、顧客の来店動機が目的買いでの来店でないケースが多い、ビルイン型の店舗や独立していてもロケーション上、足元の商圏客ではなく、多岐にわたる要素が絡み合ってたまたま来店する顧客が売上の軸になっている場合、この場合間違いなく直面するのが、このInvisible trade areaとの戦いだ。どうやって店舗に足を運んでもらうのか、認知してもらうのか、そしてどうやって購買意欲を掻き立てるのか、つい手が伸びてしまうのか、知恵をしぼり続けなくてはいけない。集客力ではディベロッパーの能力や施設の規模で劣り、近隣店舗にかなわないのは事実だが、儲けの構造を作り出し商売の質で実績を叩きだせるようなチームを作り上げる。