2009/02/24

肌で感じて考えられるということ

肌で感じて考えられるということは、やはり凄いことだ。日本の情報は表面的にはさらっていても、実際に日本にいて日々ニュースに目を通し、母国語で情報を収集できるということは、それだけでも大きなアドバンテージであり圧倒的に違いがある。雇用問題1つとっても、日本の雇用問題と中国の雇用問題を考えるときでは温度差が違う。やはり当事者意識というか、生まれ育った国で自分が体感してきた社会情勢について考えるということは1歩も2歩踏み込み具合が違う。ということは裏を返すと、それぐらい踏み込まないと深く考え抜くことができなず、自分なりの答えを導き出すことに大変な労力を要するということは明らかだということだろう。