仕事では昼休憩1時間、夕方休憩30分があるが、2回目の休憩の有効活用を考えたとき、以前実施していたのが、書店でのインプットだったが、前任店舗、香港ではそのような距離に書店がなかったため、今回の異動で、店舗の下に大型書店があるのは非常にありがたいことだ。気になる本は山ほどあっても、なかなか全てに手を出せないのが現実。リアル書店は、その点で試し読みができるのが利点だと思う。この本から得たのは、中国の言葉にある「貴人」ということばで、心が豊かなひと、徳のあるひとという意味があり、最近誰か、貴人に会われましたか?という問いに、「はい」と言えるひとは、そのようなひとと繋がりがあるという点で、人生を豊かに過ごされている方ということになる。本の内容はシンプル。一番印象に残ったのは、ビジネス界で成功を収めている方々は、異常なぐらいメモ魔であるということ。メモの重要さを改めて感じさせるぐらいページの大部分をメモのことに費やしている。ひらめきや、重要な情報はメモに書き留めるべきなのだ。本を読みながら、重要なエッセンスを書き出すと、仕事で使えそうなことがメモ紙に蓄積される。これはかなり使えると実感。
2010/03/03
ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣
ラベル: 読書