6月6日は研修のため、朝から本部で缶詰だったのだが、とにかく朝から「総選挙」の話が飛び交っていた。「総選挙」と言えば、普通は「政治」なのだが、この国は「芸能」らしい。それぐらい国民的な認知度も高く、注目度を集めている「AKB総選挙」はセンターを巡っての激しい1年間の自分の努力が、1つの形となって結実する瞬間、「ガチ」で「戦う」ことの重要さを考えるきっかけになった。ライバルの存在が自己にもたらす成長促進の起爆剤の役目や高いモチベーションを維持し走り続けるメンタリティーの醸成、向上心や競争心というものは上手に活用すれば短時間で原石を磨き上げる効果を高める。果たしてAKBのセンターからはどんな景色が見えるのだろうか。そんなことを思いながら、自分は自分の人生の中でセンターをはれる場所を日々探し続けている。