2012/06/04

タイム・マネジメント4.0 ソーシャル時代の時間管理術


簡単に内容を書き留めておく。
時間とは出来事の連続である、出来事に人生をコントロールされるのではなく、する方になることが重要、時間とは何か?!という問が非常に本質的であった。社長が常々、時間とは人生だと言っていたので、時間とは人生そのものという意識はあった。人生、時間とは出来事の連続ということが腹落ちする内容であった。

今日はやるぞ!と出勤するが、イレギュラーな電話や作業の発生、気づけば1日が終わるというような経験は誰しもあると思う。まさにそれが出来事に支配されている証拠である、出来事をコントロールするには起こりうる問題に対して対処しておく出来事を自分で作る、大きな目標達成のための出来事を自ら作り出してゆく必要がある

つまり時間=人生=出来事の連続ということを意識して、充実した人生を送るために出来事をコントロールすることを考えて仕事(プライベートも)をする

カレンダーは未来の起こる出来事を記述するだけのものでしかない、手帳は一歩踏み込んで詳細を書くことができる、今年の目標、10年後の目標、人生で何を達成するために何をすべきか、からのブレークダウンがある手帳は更に一歩踏み込んだ時間管理

タイムマネジメント1.0 カレンダー:決まったことが起こる
タイムマネジメント2.0 手帳:決まったことの詳細まで明確にできる
タイムマネジメント3.0 目標設定付の手帳類:但し実現性、持続性に問題
           ※絵に描いた餅で、2.0のような扱いになる
 
 
タイムマネジメント4.0 コンパスと時計と自分を連動させる

目指すべきは本当に充実した人生(時間=出来事の連続)を送るための時間の使い方に対する深い思考と出来事の創出、私は手帳を持っていないのだが、抜け漏れや前始末で問題などが発生することは現状殆どない。今回この本を読んで改めて考えてみたことは、時間の使い方に対して、固定のタイムテーブルと時間配分が決まっていて規律正しく、それを遂行しているところ、人生の目標があって、それを実現するためのコンパスと時計が出来事の連続に組み込まれていることがわかった。これはタイムマネジメント4.0を実践して吸収する好例ではないかと思った。固定タイムテーブル、Dairy、Weekly、Monthlyはタイムマネジメント4.0の鍵だ。