2013/04/02

クロック

兼任業務というとマルチタスクで、物事がうまく進められないという印象があるが、実際は対局で、即断即決即実行をしようと思えば、これほど有利なポジションはない。専門性が高くなると、その領域以外では間接的なポジションになるため、物事の推進力が低下する。何かを成し遂げようと思えば経営者ほど推進力を発揮できる立ち位置はない反面、次世代経営者の育成のために答えが既にあることに対して、あえて問いを投げかける、時間を投資して組織の成長を促進させる姿を間近で垣間見ることができることは、非常に価値あることだ。