English weekの時に、日本人が世界的にみても労働時間が長いことって知っているか先生に聞いてみた。更になんで同じ人間なのに、欧米の人々と日本人の労働時間がこんなに違うのかどうか意見を求めてみた。はっきり言って能力に大差があるようには思えないけど、どうよ? というようなノリで。そうしたら凄い答えが返ってきた。日本人は農耕民族だから、何でも手塩に掛けて大切に作るからでしょ!? えっ?? 私達アングロサクソンなんて狩をやって食べておしまいだから労働時間はとても少ないわけ、畑だって種を蒔いたら秋までカウチポテトだし、基本的に働かない。でも日本人は、とにかく朝から晩まで世話をしなきゃいけないことばかりやってきたわけだから、それは長時間労働になるわよね? 民族的な風土として。 そういうことか…。改めて長時間労働の理由ではなく、多様性の重要さを感じた瞬間であった。なんというか、もはや増えるはずのない脳細胞が増えた気分になった。ところでキリギリスの皆さんが構築した借金システムが大変なことになっているけど、そろそろアリ型に変えてみる!?
その後、結局は長時間労働というより、長時間職場滞留という結論になった。
そう帰ろうと思えば帰れるわけだ。
2011/11/14
農耕民族と長時間労働
ラベル: 話題