2010/07/13

スペイン事業参画に向けて

スペイン事業参画に向けて、スペインについてのインプットを開始した。
歴史、文化、言語全てにおいて、「誰よりもスペインを知る」ということを目標に、手始めに興味をそそるような歴史や習慣というようなところからインプットを開始した。中国のときほど大量の書籍はないが、また1つ手に取るように理解できる分野が増えることはとても嬉しいことだ。スペインから見て海の向こうにはアフリカ大陸が広がっている。今後はスペインからアフリカを見つめるというような立ち位置で時代を読み、自己研鑽に励むことになる。







夏風邪をこじらせ、「無味無臭の世界」にいるが、物語の描写から感じることができる、町の匂い、血なまぐささなどは人間が持つ感受性の鋭さなのだろう。むしろ現実よりも深く刻まれるものがある。私がスペインのバルセロナに滞在していたときの町並み、小さな商店には「今はラマダンなんだ、お腹すいたよ」と気さくに話しかけてくれるイスラム系の店員さんがいた。スペインの歴史を読み解くうちに、なぜ彼らがスペインで商売をしていたのか、当時は気付けていなかったことが、なるほど。と思えるように点と点をつないでくれる。World Cup Yearの2010年の優勝国がSpainというのも、何か自分と縁があるように思えるようなタイミングであった。

会社では英語教育プログラムが強化され、道具としての英語はビジネスで通用するレベルになる。今後は下地ができている中国語、幸い世界中の何処の国へ行っても華僑とお目にかかることはできるので、ここは着実に学習を進めながら、錆付いたスペイン語も、スペイン語圏の友人の力をお借りして、進めてゆく。2020年の自分の夢に向けて、いよいよ本格始動。