2008/03/11

FLAT革命


地元に戻るため、あいた時間に読もうと手にしたのが、実は以前に読んだ本を間違って持っていたことに気付き、仕方がないので、もう1度読んでみた。佐々木俊尚さんの著書、ジャーナリズムという視点から見たインターネットの姿である。それも少し前なので今読むと状況が随分と変化しているのでその変化を考えると面白い。元々は「フラット化する世界」のような内容だと思い書店で中身も見ずに買った1冊だったが、自分の思惑とは随分と違う視点で描かれていたのに意外性を感じた。読み返してみて改めて、現在私が読んでいるブロガーの方々もちょこちょこ出ており、私自身はそのブロガーへはネット上で、独力で行き着いたひとがほとんどなので、これもまた奇遇だな、ネットは広いようで狭いのかもしれないと実感した。特定のブロガーは六次の隔たりで言うところの「スター」に相当しているのかもしれない。読了して、ブログ上での自らの言論の責任の重さを改めて感じることとなった。
(佐々木俊尚さん記事)
(小飼弾さんの記事)