2009/07/28

送別会にて再会


久しぶりに香港で初めて店長として着任した店舗の代行者(現在は2人とも店長)と送別会にて再会。今月末も私の帰任にあたり、食事会に誘ってもらっている。もうあれから1年も経過しているなんて思えないぐらい、あっという間に時間が過ぎていってしまったが、2人とも凄く成長して、新店をオープンする機会にも恵まれ、すっかり店長らしくなったと思っている。2人を店長にして、自立した人間として人生を切り開いてゆけるように力を尽くすという私の1つの目標は果たせた気がする。残念ながら心残りで、果たせなかった目標も多くあり、そこは自らの未熟さに憤り、部下への申し訳なさでいっぱいだ。日本に戻ったら、部下という部下は全員必ずキャリアアップさせられるよう、しっかり自分を鍛えなおすつもりだ。現在応援に入っている店舗でも、1分1秒真剣に顧客と向き合い、あるべき姿へ引き寄せられるように徹底的に議論し、速やかに物事を進めている。1週間という単位で、どれだけできるかというのは非常に新鮮な挑戦だ。今日は店舗に入っている清掃業者の仕事のレベルが低かったため、清掃チームのリーダーではなく、その上司の地区長に朝から店舗に来て頂いた。掃除ができない会社なら契約を打ち切ればいいというのは簡単だが、目的は店舗を綺麗にすることであり、誰かの職を奪うことではない。清掃リーダーの方は年配で、FBすれば一生懸命努力してくれます。問題はその上の上司。どんな支援が必要かを理解していない。支援をしていない。何が必要かを伝え、そのレベルを維持するにはどうすればよいかを伝え、快諾して頂いた。まだまだ私には、香港でできることがある。失敗から学ぶことは本当に多く。その失敗から次の成功が生まれる。失敗するたびに大きく前進できているから、次はもっと多くの人々に貢献できるだろう。2人の店長のようにたくさんの笑顔に再会できるように、私はもっと成長しなくてはならない。