今回の大震災で現在も寒さや不安と戦われている被災地の皆さんのためにも、私は私ができることをするべきだと考えた。計画停電や設備の損壊など、職場の状況も厳しい状態にあるが、冷静に考えたら、本当に今後の復興や日本社会に貢献しようと思えば、一日でも早く仕事を立て直し、必死に学ぶ日々を取り戻さなければ、今の私の力では到底なんの役にも立てない。自衛隊に助けられたおじいちゃんが、チリ地震も体験した、大丈夫、また再建しましょうと言った時の素晴らしい笑顔、このおじいちゃんは本当に当時同じような困難を自ら切り開いてきたに違いない。だから言い切れるのだろう。勉強も再開する。仕事も今こそ柔軟に、かつ大胆に自ら環境を作り出すためにリーダーシップを発揮してゆく。できない理由をいくつ並べてもなんの価値もない。どうしたらできるのか、いくつアイデアをねじり出して実行できるかに価値がある。成長こそ貢献。足踏みするのはもうやめよう。