各企業の営業活動について、自粛せよとか、配慮が足りないなど賛否両論ご意見はあると思うが、日本の経済活動を停止させてしまっては、被災地のための復興支援に投下できる経営資源が底をついてしまう。もっと大局を見るべきだ。経済のシュリンクは恐ろしいが、最も恐ろしいのはマインドのシュリンクだ。商売人は商売をやる。どんどん税金を払わないと、国にもお金が回らない。あがった収益から復興支援にどんどん寄付金を回せばよい。それに衣食住やインフラに携わるものがシャッターを閉めてどうするんだ。人材育成だってもっとやらなくてはいけない、今後何年にも渡って、日本を支えてゆく人々を育てることを休むことなど、それこそ被災地の方々に対して合わせる顔がないではないか。本当に大切なことを、雑音でかき消されないようにしないといけない。シャッターを下ろして暗い顔してうつむいていて、誰が救われるのか考えてみればよい。確かに映像を見ていると悲しいし、いたたまれない、涙をこらえるので精一杯だ。だがそこで立ち止まっていても、決して何の貢献もできない。私は、会社のプラットフォームを利用して、とにかく営業すること、何よりもそのことが一番社会に与える貢献度が一番大きい。私個人の貢献など雀の涙にもならない。だが仕事を通じての貢献度で言えば、中小企業ぐらいの貢献度はある。私は信念を貫く。日本を再建できる優秀な人材を送り出す。