2月12日に「巣立ちの会」の集まりがあった。「巣立ちの会」とは学生時代からの友人の集まりで、以前私がカウボーイになるためのアイルランド渡航資金を貯めるためにバーテンダーの仕事をしていたころの先輩バーテンダーの母校である某W大学にあるサークルの名前を拝借して出来たグループ名だ。当時は彼女を作って巣立とう(ゆえに巣立ちの会)という著しく低い志を掲げた単なる男子会だったが、そのまま名前だけが残って今に至る。いや当時は、彼女を作るということは最重要なことだった(笑)、お互いに学校、バイト先、仕事先、友人を紹介しあい、合コンもよくやった。彼女いない歴が一番長い奴が、巣立ちの会会長となり、彼女ができると役職を解かれ、名誉会長に退くというような慣わしまでできていた。本当に大切な親友であり、悪友でもある。
大前研一さんは「自分を変える一番有効な方法」を3つあげている、①つきあう相手を変える、②時間の使い方を変える、③仕事を変える、世の中の大半の人々は、自分を変えたいと願っていると思うが、この3つに則って全てを変えるべきでないこともある、何年経っても変わらず素の自分を受入れてくれる、そのような相手は、人生のとある瞬間に、全てを失った絶望の中でも、必ず手を差し伸べてくれる心の拠り所となる。どこぞの経営者は「奥さん」以外は全て変えろ!! (笑)というぐらい、つきあう人を変えることは自分を変える大きな影響力となることは明白だけど、あえてNoと言いたい。
夏には全員でBBQをする約束をした。今では総勢22名になった大所帯、あと20年も経てば3桁ぐらいになるかもしれない(笑)結局、話は尽きることなく、2次会まで流れ込んでいった。半年後は全員が成長してBBQで再会したい。幸い全員異業種、経営者もいる、外資もいる、飲食、車、生産、SEと学ぶ機会はいくらでもある。全員が刺激しあって今後も成長できれば最高だと思っている。
2012/02/13
巣立ちの会
ラベル: 話題