2008/06/26
売れるもマーケ 当たるもマーケ②
最近読書はしていても、ブログにアップする機会が減っていたので、少しずつアウトプットしてゆこうと思う。毎週レポート作成に時間を割いていたので、ネットへのアウトプットが弱いのは反省、できればそちらで学んだことも情報源として将来的にはアップしてゆきたいが、時間が許さないようなので取りあえず形になっていな読書分は忘れないうちにアウトプット。前回の続き22の法則の後半です。
12:製品ライン拡張の法則
ブランドの権威を拡げたいという抗しがたい圧力が存在する。
認知されたブランドの名を冠する商品を拡張することはすなわちブランドを
破壊している(すりこまれた知覚の破壊)に等しいが、あまりにも
そのブランドが魅力的だから、ついつい禁断の果実に手をつける者が多い。
自分がこれだと決めた強みを磨き続けることが肝心だ。
13:犠牲の法則
何かを得るためには何かを犠牲にしなくてはならない。犠牲にできるもの
3つ、製品ライン、ターゲット市場、絶えざる変更。何でもかんでも手をつけて
すぐにモノになることなど殆どない。ましてや競争力を発揮することなど
尚更だ。製品ラインは絞れ、ターゲット市場を絞れ、変更しないこともまた
選択だ。何かに迫られると打ち手を増やしがちだが、無駄をそぎ落とし、盾を
かまえてジリジリと前進し、磨きこんだ槍で一刺ししてやればいいことだ。
14:属性の法則
あらゆる属性には、それとは正反対の優れた属性があるものだ。
独自の言葉を見つけ出して顧客に植え付けなければならない。つまり
何かの属性を探し出さなくてはならないアイデアの戦いなのだ。
強力なリーダーシップでチームを率いるリーダーに対しては、
カリスマリーダーを支援し、勝利へ導く良き参謀が必要だ。一見違うように
見える導く力だが、属性は同じである。
15:正直の法則
あなたが自分のネガティブな面を認めたら、顧客はあなたにポジティブな
評価を与えてくれるだろう。リステリン、1日に2回嫌なお味を。実に心に
響く言葉だ。チームワークは苦手です、だから何が肝心かわかるのです。
16:一撃の法則
各々の状況においては、ただ1つの動きが重大な結果を生むのである。
歴史的教訓によれば、マーケティングにおいて実効をあげうる唯一の
行動は1回きりの大胆な一撃である。成功する将軍というのは、戦場を
分析し、敵が最も予期せぬ大胆な一撃を模索する。あなた自身が何者で
あるか最も予期せぬ一撃で全員に周知させることだ。
17:予測不能の法則
自分が競争相手のプランを作成したのでない限り、あなたが将来を
予測することはできない。どうせ当たらない未来を予測するよりも
変化に耐えうる柔軟性を身につけよ。
18:成功の法則
成功はしばしば傲慢につながり、傲慢は失敗につながる。
肌感覚を研ぎ澄ますことだ。必ず何かが潜んでいる。
自ら最前線に立つか、最前線にキードライバーを持つことだ。
19:失敗の法則
失敗は予期することもできるし、また受け入れることもできる。
そこから何かを得ればいいが、2回目は得ることはない。
20:パブリシティの法則
実態はマスコミに現われる姿とは逆である場合が多い。
あなたが注目株速報を見て売り買いする行為を考えればわかる。
21:成長促進の法則
成功するマーケティング計画は一時的流行現象(ファッド)の上に
築かれるのではない。トレンドの上に築かれるのだ。ファッドは
大洋の中の波浪であり、トレンドは潮流である。波浪と同じように
ファッドも視覚に据えることは容易であるが、潮流はほとんど見えないが
長期的に極めて強力な力を発揮する。ファッドな仕事をするひとが多いが
潮流のような仕事をする人材に成長することが望ましい。
22:財源の法則
しかるべき資金がなければ、せっかくのアイデアも宝の持ち腐れとなる。
その通りすぎて困る。
困っていても仕方ないので稼ぎましょうか。
ラベル: 読書
いつか自分のご褒美に BAUME&MERCIER
1973年に創られた『リビエラ』は、30年以上もの間多くの時計ファンを魅了してきました。 2007年はその『リビエラ』ファミリーから、よりスポーティなモデルが次々と登場。 なかでもこの「リビエラS ダイバー」は、バカンスはもちろん、ビジネスの場でも余裕を感じさせる時計です。
43mmの大きめなケース、逆回転防止ベゼル、ねじ込み式リューズ&ケースバック、200m防水。 クロノグラフ&タキメーターがついた「リビエラS ダイバー」はマリンスポーツにも安心して使っていただける、新しいイメージのリビエラです。 ホワイトダイヤルにはステンレススティールブレス、ブラックダイヤルには同じ黒のラバーストラップが組み合わされ、ベゼルにはどちらもブラックアルミニウムの回転ベゼルがセッティングされています。スーパールミノバコーティングを施された針やドットインデックスは視認性がよく、そのスタイリッシュなデザインはスポーツシーンはもちろん、スーツ姿も若々しく見せます。
ラベル: 話題
売れるもマーケ 当たるもマーケ①
売れるもマーケ当たるもマーケ、マーケティング22の法則は、非常に鋭くマーケティングの在り方をまとめあがている。私の勤める会社に当てはめても、成功したとき、失敗している事業を改めて、このフィルターで洗いなおしてみると、うまくいっていない原因が見て取れるところもあった。もちろん自社の社長は当然、この本を読んだことはあるはずだし、各事業責任者も読んでいるだろうが、現状を打破できないジレンマの中に置かれていることも確かだろう。今回はせっかくなので、企業を個人に置き換えてマイセルフマーケティングという切り口で、本書を読みくだいてみようと思う。マーケティングとは知覚の戦いであり、最終的には資金源がある者が世界を制するが結論だが、マイセルフマーケティングとは同様に知覚の戦いであり、最終的には資金源を確保するための有効手段と言い換えられるかもしれない。
1:一番手の法則
一番手になることは、ベターであることに優るのは個人でもそうだ。
なんでも先に手を上げたほうが良い。最初の人間というのは、それだけで
アドバンテージである。
2:カテゴリーの法則
あるカテゴリーで一番手になれない場合には、一番手になれる新しい
カテゴリーを作ればいい、中国に詳しいひとは星の数ほどいるし、
池田信夫さんのような学者に知で対抗するだけ野暮な話だが、
中国にアホみたいに詳しい店長とカテゴライズする場合には、
(経営者もうようよいる)一番手になれる可能性は高まる。
3:心の法則
市場に参入するより、顧客の心の中に最初に入るほうがベターである。
少々分かりにくいが、端的に人の心には一気に入り込めということ。
人のマインドは一度形成されると変化させるのは非常に困難である。
そんなことは無駄である、だからこそ一気に入り込むのが正しい。
「そういえばあんなひと居たっけね」ではいけない、「やはり彼(彼女)だ」
とならなければいけない。
4:知覚の法則
マーケティングとは商品の戦いではなく、知覚の戦いである。
人というのは信じたいものを信じ、味わいたいものを味わうわけで味の
戦いでなく、知覚の戦いで勝った結果、それが選ばれる。
よって単に人材スペックによって選ばれるより、知覚で選ばれるような
戦略は必要不可欠だ。
5:集中の法則
マーケティングにおける最も強力なコンセプトは、見込客の心の中にただ
1つの言葉を植えつけることである。つまり貴方を一言で表すと何かであり
それが認知されているかが大切である。「使える部下」「エクセルマスター」
「分析屋」「タフネゴシエーター」「暴走特急」「読書虫」「鬼教官」なんでも
かまわないが、その一言が存在するかしないかは、人生に大きな差を
もたらすであろう。
6:独占の法則
2つの会社が顧客の心の中に同じ言葉を植えつけることはできない。
もし競争相手がある言葉を植えつけていたり、あるポジションを占めて
いる場合、そこを奪おうとするのは無駄である。頼もしい相談相手が
2人も3人も必要かといえば、実際のところ1人いれば事足りる。
7:梯子の法則
採用すべき戦略はあなたが梯子のどの段にいるかによって決まる。
客観的に自分の位置を把握するために必要な考え方である。
8:二極分化の法則
長期的に見れば、あらゆる市場は二頭の馬の競争になる。
つまりトップかNo,2でないと早晩買収されるか、閉鎖されるか、売却される。
そう考えるとシビアな環境だが、意識的にカテゴラズした中でトップを
取り続けること、仕事をすることが大切だ。
9:対立の法則
No,2の座を狙っているときの戦略はNo,1の在り方によって決まる。
梯子の2段目にしっかりとした足場を築きたいのなら、その上段にいる
相手を研究すべきだということ、強みは何なのか、強みを弱みに
転じることができるかが要だ。No,1のエッセンスを見つけ出し、その反対
のものを提供できればよい。思慮深く手堅い仕事の進め方をするNo,1に
対しては大胆かつ迅速で修正可能なリスクヘッジの効いた仕事をすれば
いいわけだ。
10:分割の法則
時の経過とともに1つのカテゴリーは分割し、2つ以上のカテゴリーに
分かれてゆく。車1つ取っても大型、小型などカテゴリーがたくさんある。
事業の安定と拡大とともに、1人の人間がこなしていた多様な仕事は
ある程度分割され、それぞれスペシャルなカテゴリーに分かれていく。
いち早くカテゴリーを見極めて、そこに適したスタイルを模索することが
大切であり、オールラウンドのような器用さと膨大な仕事量をこなす
従来スタイルを次のカテゴリーに持ち込むと、いつまで経っても同じで
仕事の質が陳腐化してしまう。最適のタイミングとスタイルの変更は
必要だ。1つのブランドが他のカテゴリーでも一番手であることは稀だ。
11:遠近関係の法則
マーケティングの効果は長い時間を経てから現われる。これは非常に重要。
毎週チラシを打ってバーゲンをやるということは短期的(毎週の売上)では
効果を発揮しているように見えるが、長期的には顧客に正規価格では
買わないように教え込むこととなるため危険極まりないということ。
四半期の成績というのは確かに重要であり、会社に心血注ぐことはとても
大切なスタンスだが、本当にそれでいいのか自問する必要がある。服屋に
勤めているわけだから服関係の本を読め、なぜ経済学なんか勉強するの?
そんなこと何か意味あるの?と言う発言自体ナンセンス極まりない。
短期には現われない効果を考えていないし、気づいていない証拠である。
5~10年後マニュアルしか知らない人間とマニュアルも含め世界の動向を
知っている人間どちらが会社にとって有益か考えるべきだ。よってしっかりと
長期的なパーソナルブランディングを明確にしてコツコツ準備する必要が
あるだろう。もしかしたら貴方の会社以外でも貴方を必要とする機会すら
増大するかもしれない。その代わり直近の仕事と長期プランが同居する
わけだから、それはそれで大変な思いをするわけであり、
マーケティングはそんなに甘くないということに改めて気づくだろう。
22の法則の丁度半分なので、残りはまた明日。
ラベル: 読書
2008/06/25
世界の構造は変わるのか。
原油価格の高騰によって、輸送コストがかさみ海外に工場を移転して、安い人件費で生産するメリットが薄れてしまい。逆グローバリゼーション(Reverse Globalization)という現象が話題になっている。原油高騰により1バレル150ドル、年内に200ドルも囁かれる中で、2000年当時は、1バレル20ドル、関税率3%、08年の関税率11%で考えると海外工場移転のメリットが相殺されてしまうような環境下では、企業は新たな局面を向えることとなる。つまりお膝元で作った方がメリットが大きくなることによる逆グローバリゼーションということになる。逆グローバル化=ローカル化?ともパッと見は感じるが、ローカル化とは意味合いが違う。グローバルな戦いの中で、バックヤードを確保し有利に戦いを進める、極力戦線を広げないというニュアンスだ。
ラベル: 話題
2008/06/24
長期休暇日程確定
長期休暇日程が確定しました。仕事の役割上スケジュールがタイトで前後にすら日程をずらすことができませんでした。7月20日~31日で香港で過ごすことなく全日程日本です。久しぶりに家族に会える喜びは半端なものではありませんね。大変待ち遠しいです。家族と共に過ごすはずの1年を放棄するということは失うものも多く、その代わりに確実に何かを得ようとする使命感が湧き上がります。真夜中帰宅するTAXIから香港島と九龍半島の夜景を眺めていると、香港で働いていること自体が不思議であり、日本にいる家族のことに思いを寄せつつ、手荒い運転にヒヤヒヤしつつ。真夜中の香港は高層マンションが何棟も乱立している姿がライトで暗闇に浮かび上がりなんというか、文明が最後に見せる一瞬の華やかさのような脆さも感じさせる光景です。私の人生の砂時計も1秒1秒失われ、同時に家族の砂時計もサラサラと止まることなく、落ちていくわけです。4年前に亡くなった部下の命日にお線香をあげることができないのが心残りですが、僕らの夏の定番、タンクトップは毎日着てますし、筋トレもやってますよ。8月3日は香港で君に乾杯をしようと思います。
ラベル: 行動予定
2008/06/23
PRIMARK児童労働発覚。
イギリスBBCが報じたPRIMARKのインドでの児童労働。さすがにインドの貧困層居住地区までは監査もは入れなかったのか、11歳の子供が一生懸命ビーズなどを洋服に縫い付ける姿がなんとも悲しい限りです。PRIMARKでは委託先の向上との契約を打ち切ったとあるが、では一生懸命働いていた子供達の生活はどうなるのだろうか。貧困層ということもあり、貴重な収入源であったことは間違いない。また一生懸命働いてくれた子供達が作った洋服ということを知ると、洋服を見る目も随分と変わってしまう。もしかしたら自分の洋服もどこかの子供が作ってくれたのかもしれない。注目していたPRIMARKだけにちょっと残念。
ラベル: アパレル
2008/06/19
入国拒否か?
昨晩は語学学校が終わった後、夕方に日本人店長と、その奥さんと待ち合わせをして、就労ビザの手続きが滞っていたため、ビザなし3ヶ月の期間を超える可能性があるため、一旦香港の外へ出るために出国しました。澳門も考えたのですが、行くメリットがあまりないので、中国本土に決定、丁度香港から数名華南は広州へ出張しているチームがいたので、ちょこっと顔を出して食事がてらの小旅行となりました。片道2時間、滞在3時間、明らかにビザなし延長目的の出入国なわけですが、現在北京オリンピック絡みで審査が厳しく、私と日本人店長の奥さんは難なく通過して香港に再入国できたのですが、肝心の日本人店長が「当局に拘束されました」、彼らから見ると怪しいのでしょうか。よほど私の方が怪しいと思うのですが、たまたま長距離列車(KCR)内で合席したインドから来たバイヤーのデビットさん(沖縄在住)と合わせて4名のパーティーだったのですが、当局の方は私達がひとグループと知らずに、彼は貴方の友人か?と先に通過して待っていた僕らに声を掛けてきたのですが「いいえ、列車で知り合いました!」と適当に答えると、当局の方は、日本語がわかるなら通訳してくれ!と依頼されました(笑)当局の方が英語で尋問、デビットは沖縄に3年住んでいて日本語も堪能なので、僕らは日本語で、どうしたら面倒くさくならないかねぇと相談しながら、適切な答えを議論しつつ、それを英語で伝えながら話を続ける、極めておかしな状況が繰り広げられた。「あっ名刺出したら駄目駄目」など茶番が続き、最終的に「警告」されて済みましたが、即日本へ帰れとのことです。まぁいつまでもビザの手続きを進めていない担当者がいけないということですね。
広州は連日の雨で河川は増水し、土嚢を積み上げて洪水を防ぐような状況、電車から見えたのですが、本日ニュースでさらった情報をありのまま見ることができました。町並みや発展状況、人々の暮らしぶりなどを垣間見ることができたのは貴重でした。今後は2連休の公休日を使って2泊計画で広州を訪れようと思いますので、華南の皆様宜しくお願いします。
デビットの親戚はたまたま現在の社宅の違う棟に住んでいて一緒にタクシーで帰宅しました。2ヵ月後にまた香港に来る予定なので、みんなで食事をする約束をしています。彼も同じアパレル業界の人間なのは、とても奇遇でした。中国のインプットが終われば次はインドを考えています。最近少しずつ情報収集を開始していますが、本格的にやるのは来年あたり、いつかはインドへも足を運びたいと思っています。デビットさんご案内宜しくお願いします。
ラベル: 話題
2008/06/18
最後の授業
生きた授業というのは楽しいものですね。
どうやって夢をかなえるのか教えてもらえるなんて素晴らしい。
http://jp.youtube.com/watch?v=nrFMRuB2lbA
(授業①)
http://jp.youtube.com/watch?v=yw_PKpaJbT0&NR=1
(授業②)
http://jp.youtube.com/watch?v=yFm0A3ETzZY&NR=1
(授業③)
http://jp.youtube.com/watch?v=vnb8bCTDgN0&NR=1
(授業④)
http://jp.youtube.com/watch?v=tQYf_qQ278A&feature=related
(授業⑤)
http://jp.youtube.com/watch?v=7TSsukdhLYk&feature=related
(授業⑥)
http://jp.youtube.com/watch?v=p95JE8y1MWQ&feature=related
(授業⑦)
http://jp.youtube.com/watch?v=Us45xi9nn2A&feature=related
(授業⑧)
http://jp.youtube.com/watch?v=dzc8MWbrNlc&feature=related
(授業⑨)
ラベル: 人生
2008/06/14
秋葉原の通り魔事件雑感
香港でも新聞1面に掲載されておりましたが、異常ですね。香港では、今のところ犯罪と言えば、怨恨型が主流で、どちらかと言えば犯罪に至る心理が単純で、日本のこの事件は、香港の人々を驚かしている。こちらに住んでみて感じるのは、先進国の成熟の仕方は、自分の子供の頃を振り返って現在までの変化を追うとバクッと掴むことができる。例えばご近所付き合いがあったり、正月と言えば、お店は開いてなく、家族でおせち料理を食べながらテレビを見たり、親戚に挨拶まわりをしたり、どんどん豊かになり、便利になり、モノが溢れると同時に、なにかと心の病が多くなってきた。いじめ、学級崩壊、受験戦争、格差、親を殺害する子供なんてザラに聞くようになった。よく日本のマーケットは成熟していると言われるが、こうやって日本の中で生まれ育ち、私たちは様々なことが、変化をしてきたことを体験している。そのような立場から香港を眺めているとタイムスリップしている気がする。水曜日の朝のバスケットは、地元のおじいちゃん、おじさん達が声を掛けてくれて、一緒に試合をしました。プレイしながら、若者と年配者の対話っていいなと心の中で思っていました。しかも我々は異国の人間なわけで、スポーツの良さも感じましたが、人々の良さも感じることができました。犯罪と言えば、単純な理由であることが多い香港は、ひょっとしたら日本のひと時代前の状況にあるのかもしれません。日本のようになって欲しくないとつくづく思いますし、日本も変わらないといけないなと思うわけです。
ラベル: 話題
中環ナイト
いつも飲みに誘ってくれる、現地の店長さん、いつも関心するのは交友関係が広いこと。誘われて顔を出すと同じひとにあったことがないというぐらい、いつも違う面々。今回は西貢から帰宅したばかりということもあり、仕事で疲れていたため、どうしようか迷ったが、せっかくお誘い頂いたので、深夜に外出。中環(セントラル)は金融センターで、高級ブランドショップが勢揃いしているということもあり、どちらかというと、白人向けの飲み屋街(BarとかPub)が密集している地域がある。そこで待ち合わせをして、彼の昔の彼女さんと合流。現在はJALの国際線でスッチーをしている子で、パッと見は日本人かと思いました。話はかなりはずんだのですが、飲んだ勢いでゲームをやることになり、ペナルティは隣のテーブルのグループの中に5分間混ざるなど、結構厳しいものもありましたが、皆仲良く時間を過ごすことができました。飲み比べもしたのですが、はじめて、彼が酔っ払ってウトウトしている姿を見ました。激務ご苦労様です。また、この昔の彼女さんと寄りを戻すことはなのですかね?
ラベル: 話題
西貢は海鮮で有名です。
ラベル: 話題
長かった岩盤ウィーク。
今週は当初計画から、ガチガチの予定になっており、
アウトプットする仕事量だけでも相当量で、かつプライベートの
アウトプットする難易度も高く、月曜日から激動であった。
月曜日:5:00起床
朝一番は店舗の立上り状況の確認
人事評価制度全体像の作成とプレゼン、23:00帰宅
火曜日:4:30起床
朝一番で、会議後の店長達のレクチャー資料の確認
1つ間違って消去してしまい、再度作成する。
会社にて資料の印刷をして準備OK
会議出席、営業会議の議事録を作成
会議終了後、店長達へのレクチャーを実施。
終了とともに、議事録の最終取りまとめを実施
19:00に社長の誕生日パーティーがあるため会場に
移動、日本からテレビ電話が入る。
22:00パーティー終了後、現地店長達と飲み屋に移動
23:30帰宅
水曜日:5:00起床
6:00からバスケットをやるため集合
7:30一旦帰宅して出勤の準備
語学学校後、資料を忘れ一度自宅に戻り本部へ移動
昇格試験の答え合わせを実施。
その後、新入社員の年間教育計画と詳細を煮詰める。
19:00西貢へ移動、海鮮料理をめーいっぱい食べる。
23:30帰宅、店長からお呼び出しが掛かり外出。
24:00中環に到着、2:00過ぎまで飲んで、帰宅。
木曜日:6:30起床
掃除・洗濯など全ての家事を完結。
終日レポートの調査を実施する。
金曜日:6:00起床
語学学校後、店舗へ移動ひととおり、ルーチン業務を済ませる。
翌週に昇格面接がある代行に、面接対策を実施する。また
新入社員の年間教育計画を実行ベースまで仕上げる準備を実施
22:00クレームが発生し、対応のため他の店舗へ移動
23:00一件落着、24:00退勤するも、大雨警報が出ていて帰宅できず。
1:00スタッフと代行者とともに映画のレイトショーを見る。
3:00お腹がすいたので、ミッドナイト飲茶(人生初)
5:00帰宅
土曜日:10:00起床
ゆっくり食事をしながらニュースを見る。
ブログやメールなどを全て消化して、買出しに出る。
夜はレポートの取りまとめを実施。
日曜日:6:00起床
読書後、出勤し1日店舗、翌日の計画などの確認、
前倒しで、教育計画をつめておく必要がある。
[来週のトピックス]
月曜日:教育計画確定と共有後、副社長の送別会
火曜日:会議議事録
水曜日:公休日で早朝バスケ、学校、広州へ一旦出国予定
木曜日:公休日でレポート作成、夕方から西貢で食事会
金曜日:学校、翌週店長レクチャーの作成
土曜日:営業集中
日曜日:営業集中
現在、長期休暇で帰国している上司が仙台に戻っているため、
今日の地震発生で大丈夫かどうか心配です。
ラベル: 行動予定
2008/06/06
玉石混淆の場から玉拾い。
本日仕事から帰ってきてブログをチェックしていたら、やたらいいことが書いてあったので、書き留めておこう。世の中の情報は玉石混淆、つまり玉(アタリ)もあれば石(ハズレ)もある。その玉や石の見分け方を学ぶ場が、学校や、塾であり、海で釣りをする前に釣堀で練習するという表現が、まさにその通りだと、確かに現代はインターネットや検索エンジンのおかげで、効率的に物事を学ぶことは容易になったし、ある程度ネットと上手に付き合える世代なら、非効率的な授業なんて、と思うかもしれないが、実際は弾さんのおっしゃる通りだと思う。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51061671.html
今、私に何が起きているか、香港赴任が決まって、中国のことを何も知らない自分がいた。どうしようか考えた末に、赴任予定の1年間で中国のことをとことん学ぼうと決意。多読しながら公休日に毎週テーマ別でレポートを作成することを決めた。つまり52週、60冊は読破したが、それだけではもちろん偏りや情報が不足するので、インターネットや人脈からの情報収集も入ってくる。そこで活躍するのが、グーグルアラートだ。これに重要なキーワードを英語、日本語、中国語で入力すると、彼(グーグルアラート君)は24時間休まずせっせと馬鹿みたいに情報をかき集めてくる。1件につき、平均5つぐらいは情報源が入っているので、50キーワード×5=250ページホイホイ放り込んでくる。これは正に玉石混淆、良きも悪きもひたすら集まる。それを全てチェックして有益な情報に振り分けることが毎日続く。そこから良い情報を再度丸々コピーしてGmailに振り戻し、1ヶ月経過したら、今度は有益な情報郡を読み返してスターをつけてゆく。そうして煮詰まったエッセンスと多読、人脈やメディアからの情報源と合わせて1つのレポートを作成してゆく。学校があったら通いたいし、先生がいるなら学びたいが、実際、現状の私の力量なら、自力で学ぶ程度のレベルにいると感じている。こうやって毎日試行錯誤していると、玉の見分け方、瞬間的に石臭いものなどの見分け方を自己学習できる。現在作り上げた仕組みで十分自分が納得できるものができるようになったり、創意工夫でもっと改善できるだろうし、伸びしろが尽きたら、学校に行って授業を受けたいと思う。もしも、このような経験なしに、玉石混淆入り乱れるインターネットの世界に本当に放り込まれたら、水を掴むような感覚か、あまりに広大すぎて呆然と立ち尽くすだろう。実際これに仕事とプライベートや筋トレ、炊事洗濯などが加わると鼻血が出るけど、鼻血も乾くありさまだ(笑)でもかなり楽しい♪
高効率授業しか受けていない者は、
低効率現場において右往左往するだけである、
という弾さんの意見に賛成である。
流動食ばかり召し上がっていると危ないよ。
ラベル: 勉強
2008/06/05
Not Lonesome
and the world is crazy enough to me.
It keeps turning round and round...
2008/06/06 Thanks for my wife and my son.
The world is not lonesome anymore.
というわけで6月6日が来ると思い出すのは、あわただしく結婚式場へ向かう車の中で、会場で流れていた音楽。入籍日に行ったライブ、どの思い出にも必ず、彼らの音楽があったということ。今やストップしているが、私のライフスタイルであるスノボ、吹雪いても、晴天でも、そこに彼らの音楽があった。そして現在では子供も増えて3人家族になった。きっとチビギャングも音楽好きに育つだろう。音楽は世界の共通語であり、人生のリマインダーでもある。
ラベル: 音楽
「伝説の社員」になれ!
ラベル: 読書
仕組み仕事術
才能とは努力を継続させる力であり、継続は力であり、成果を導く最良の手段かもしれない。思うように成果があがらないのは、仕組みに問題がある可能性が高いから、良く確認すると原因をつかむことができる。一番大切なのは、努力を継続させる仕組みを自分自身が仕組んでいるかという点。才能に頼らないというのは、努力を続けられるのが強い意思という個人の能力の差によるものである場合は、見直すべきだろうということ。つまり誰でもできるようにしてしまうのが、仕組みの本質である。
自分には、どんな仕組みが働いているのか考えてみた。毎週のレポートは、多数の社内外の方にコミットしているので、怠け心を強制排除させ、自動的に毎週継続的に学ぶ努力、習慣という仕組みに落とし込まれている。これは完全に意図的に仕組んだものだ。途中で投げ出したらカッコ悪いってだけで人間しぶとく実行するものです。健康維持の仕組み、毎朝野菜ジュースを1本飲む、夜は100%フレッシュのオレンジジュースでビタミンを取る、食事で迷ったら肉より魚と野菜を自動的に選択する。生活費で言えば、1食当たりの予算は30香港$を目安に上限は80香港$、1日144香港$におさめるなど、実はいちいち考えたりしなくてもいいように仕組み化していることが非常に多い。後半は誰でもできるレベルに完全に落とされている。これが仕組みの持つ強みなのだろう。
この本で取り入れようと思ったのは、アウトルックの活用方法である。これは本部インターンの時に私も活用していたのだが、こちらに来てから使用する機会が減って使っていなかったが、かなり有効だと思ったので、早速次の出勤から実行してみようと思う。なるほど!そんな使い方もあるのかと関心した。記憶力に頼らないという仕組みの充実もしてゆかないといけないことを具体的な施策を知ることで肌で感じることができた。記憶力に頼らない仕組みは、例えば私の場合はお勧め本や、読みたい本は即アマゾンのカートに放り込む、こうしておくことで、記憶から消去しても問題はなくなる。要するに外部メモリの役割をしてもらっている。またグーグルアラートも同様に気になるキーワードは登録しておくことで勝手に情報が集まってくる、更に有益で後から使う情報は「あとで」を使ってページごと記憶してGmailに飛ばしておく、これもまた重要な仕組みなのだ。そしていざ、情報をまとめるときに必死に頭を使う。この時が一番厳しく、苦しい瞬間で自分の付加価値がここではじめてアウトプットされることとなる。そう考えると、随分と多くの仕組みの中で生きていることを実感する。
振り返ると上司がコミットメントしている姿を見たことがない、また共有してもらった記憶もほとんど皆無。おそらく上司はその上司に対してコミットメントしているのだろうけど、本来は部下にコミットメントしている内容を共有したり、もしくは部下にコミットメントすることも、自分を動かす仕組みとして、非常に大切なのではないかと思う。自分を動かす仕組みにはまだまだ改善の余地は残されているということだろう。逆に突発的な仕事の振られ感があっても、仕組まれ感がないということは、仕事としては厳しい状況にあるのかもしれない。
最後にまとめ部分を抜粋、
「仕組み」で考える人はこうしている“7つの習慣”
①楽することにこだわる
②シンプルに考える
③記憶せずに記録する
④わからないことは聞く
⑤自分の時間を時給で判断する
⑥うまくいっている人の真似をする
⑦自分を「型」にはめる
世の中は、じぶんがつくった「仕組み」で動くか、
他人がつくった「仕組み」で動くか、どちらかです。
自分でつくらなければ、一生、他人がつくった「仕組み」に
コントロールされて生きることになります。
自分を動かすルールは、自分でつくるのです。
何かを実行するのに異常に労力が必要なひとや、何をやっても三日坊主のひとは一度読むといいかもしれない内容が詰まった本です。忙殺される毎日にSay Goodbyeしたいなら、忙殺していることに頭を悩ますよりも、忙殺されないための仕組み作りに頭を使うべきだ、ということなのでしょう。
ラベル: 読書
定点観測始めました。
ラベル: マーケティング
2008/06/04
これぞ中華の味。
ラベル: 話題
毎週水曜朝6時は
ラベル: 健康