2009/10/08

グーグルの働き方


日経ビジネスAssocieの10月20日号の特集はGoogleの働き方でした。Googleという文字について反応して立ち読みせずに、買ってみたところ。Google Japanの内側を見ることができた。本社の状況は以前呼んだ本や、テレビの特集、またInternet、特にYou tubeでGoogle社内での研修などの情報は自分で見ることができるので、想像がついたが、足元の日本は、過去一回ぐらいしか、目にしたことがないので、働いている方の顔が見えて、新鮮であった。これはというKeywordが「スケールする」これはとても参考になった。スケール=拡張可能性(Scalability)から来ているが、本誌にもあるように、グーグルの仕事に即して言うなら、日本で作った製品が欧米やアジアでも使えたり、ある広告顧客への問題解決提案が別の顧客にも適用できたりする状況を「スケールしている」と据えているらしい。この切り口は、今やグローバルという巨大な波の中で必要とされる考え方であり、逆にスケールしない仕事など、なんの役にも立たない、もしくは付加価値が低いと見なしていいだろう。グローバルオペレーションの構築やグローバルマーケティングなどは、ずばり、この「スケールする」かを問われる課題であると言える。つまり私達に求められている仕事とは、スケールする仕事であり、グローバルベストプラクティスなのだ。そのようなアプローチを日々行なう必要がある。それも頗る明るく前向きにだ。だから私はGoogleが好きで、かつGoogleのヘビーユーザーでもある。