2009/10/22

「知恵」と「勇気」と「力」

小学生の時のカードゲームか何かのCMで流れていた決め台詞をふと思い出した。「知恵」と「勇気」と「力」でGo!だった気がする。今、私達に欠けているものは、これなんじゃないかと思っていた。店長業務を全うするスキルが低下しているとか、現場が弱体化しているなんていうのは、本当に物事を見ているようには思えない。何が変わったかって何も変わっていない。本当に生き残ろうと思ったら知恵と勇気と力が必要なだけだ。知恵と勇気と力って何だ?! 知識じゃなくて、どうにかしようとする知恵、常識に囚われない勇気、長いものに巻かれない勇気、壁や蛸壺をぶっ壊す力、どうでもいいルールなんて根っこから破壊する力。学ぶ時間もなく、同じ日々を繰り返していて、どうやって世界で戦えるのか。世界を俯瞰し、政治を見つめ、経済を知り尽くし、次に何が起きるか想定し、自分達が何者であるのかを世界で表現し、認めてもらうためには、それ相応の集団でなくてはならない。もっと学ぶことだ。どうしたらもっとうまくやれるか、心底考えることだ。誰かの思惑の中に生きてはいけない。自ら考え行動してこそ、生きる価値がある。子供の頃、カードゲームが与えてくれたキーワードは生きるための原理原則なのかもしれない。グローバリストは知恵と勇気と力でGo!!