2004年8月3日という日から8月3日は私に取って深い意味を持つ日となった。
ひとりの友人であり、部下でもあった人物が亡くなった日だからである。
それからというもの自分のリーダーシップに対して随分と考える日々が続いた。
1年、2年、ことあるごとに思い出しては考える日々であった。
毎年、この日はお墓を訪れることにしている。
そしていつも初心に帰る、原点回帰する。
とても大切な日である。
自分という物を見つめなおす、そんな日である。
そして彼の意思を継いで、私は私なりのささやかな目標を立てている。
誰にも言わないが、絶対に達成しようと思っている。
彼は彼の人生を全うした。
私も私の人生を全うしようと思う。
今年も蝉の声と豊かな緑に囲まれて彼は笑顔で佇んでいた。
2007/08/06
2004年8月3日という日
ラベル: 友