2007/08/28

ポーの研究

面白い記事があって、つい興味をそそられて調べてみました。

http://www.tez.com/blog/archives/000975.html


「ポー」の研究?(笑)

この方、休暇で飛行機に乗ってポーランド上空を通過したとき、奥様と上空から見下ろしたポーランドがあまりにもずっと同じ茶色いストライプ模様が続いていることから、ポーランドはポーな大地だからポーランドなのかしら的なコメントをしていらっしゃいます。
ちょっと吹き出してしまいましたが、ポーなランドでポーランドのポーの正体がなんだろうと気になりましたので、調査開始。

ポーランドは、ヨーロッパの中央部に位置し、面積は日本の約5分の4の大きさで、その大部分はなだらかな平原が広がる恵まれた国土となっている。ポーランドの語源となる"ポーレ"とは、平原という意味だからポーランドであり、ポーなランドは正しかった(笑)

農業は
ポーランドの農業は第二次世界大戦によって壊滅的な被害を受けた。農地の1/3が失われたことはもちろん、豚の5/6、牛と羊の2/3が殺されている。

さらに主要な農産地が戦後、ソ連の領土となったため、農業の集団化政策を通じて復興した経緯がある。
ポーランドは21世紀の現在も農業国である。国土面積のうち、農地の占める面積は42.1% (2003年、以下、United Nations Statistical Yearbook 2002による)に達し、農業従事者は407万人である。ただし、労働力人口に占める農業の比率は、1948年時点の53.5%に比べ、1991年には26.7%まで低下している。
国土が温帯と冷帯の境界に位置すること、降水量が少ないことを反映して、麦類の栽培が盛んである。中でもライ麦の生産は世界第2位(336万トン、シェア21.7%)、えん麦は世界第5位(131万トン、5.5%)に達する。

つまり農業大国。

鉱業
ポーランドは鉱物資源に恵まれた国である。石炭を中心とした有機鉱物資源、亜鉛といった重要な非鉄金属が豊富なことが特徴である。
有機鉱物資源では、世界シェア第7位(2.8%)の石炭(1.0億トン、2002年)と、燃料などに用いる亜炭(同7位、6.5%、5955万トン)が豊富である。可採埋蔵量は石炭203億トン、亜炭19億トンであり、枯渇の心配もない。ヨーロッパではロシアに次いで石炭が豊富である。少量ではあるが、原油(77万トン)、天然ガス(162千兆ジュール)も採取されている。
金属鉱物資源では、世界第8位 (6.0%) の鉱(1200トン)、同9位 (3.7%) の銅鉱(50万トン)、同9位 (1.8%) の鉛鉱(5.3万トン)、同10位 (1.8%) の亜鉛鉱(15万トン)のほか、金とマグネシウム鉱を産出する。
そのほかの鉱物資源としては、イオウ(122万トン、世界シェア2.1%)と岩塩(420万トン、世界シェア2.0%)を採掘する。岩塩の採掘孔はヴィエリチュカ岩塩鉱(マウォポルスカ県)など観光資源としても活用されている。

土の色は、このような影響を受けているらしい。

だからあんな大地みたいです。

ということでスッキリしました。

追記)

私でもポーランドで知っていることがありました。それはバーテン時代に知ったのですが、スピリタスというウォッカでアルコール度が確か97%ぐらいある強烈なお酒です。通常スピリッツという酒は、例えばジン、ウォッカ、ラム、ブランデー、ウィスキー、テキーラなどは40%そこそこですが、それの倍以上というのは、ほとんどエタノールをダイレクトで飲んでいるような物(笑)

私の知人に半アル中状態で、入院した方がどうしてもアルコールが飲みたくて院内にある医療用エタノールを飲んだツワモノがおりますが、メタノールだと失明するので飲む機会があったら注意してください。

またよくテキーラは強いとか、ウィスキーはやばいとかアルコール度に差があるような表現を使う方が多いのですが、アルコール度で言うと大差はありませんが、スピリタスだけは倍あるので注意してください。

ダブルストレートで2杯一気すると体の構造がわかります。興味がある方は是非トライ。この文章の意味を理解するにはやってみるしかないですがオススメはしません(笑)