2008/07/28

1週間という時間の単位

1週間という時間の単位を短いと感じるか、長いと感じるか。1週間という時間の単位は非常に使いやすい。もちろん1日1日が勝負で大切に使うことは当たり前だが、1日の組み立てより、1週間という単位で物事に挑むと、とても大きな成果を挙げられる単位だと感じている。何よりも私達が生活する上で、比較的様々な事柄が週間単位でのマネジメントやルーティンになっていることが多い。今朝は1週間ちょっとという時間の塊を利用して研修に参加された方のブログが非常に興味深く、目に留まったので、考えを巡らせてみた。たった1週間~10日間で何ができるのか?人間が飛躍的成長するには最低どれぐらいの時間が必要なのか、濃厚な1週間を過ごせば良いのか。1週間のうち、それぞれの1日をどう使うのか、この塊こそが成長を促す時間の使い方なのだと感じることができた。人間はこれほどの可能性を秘めている。貴方は今、1週間自由に使えたとして飛躍的成長を果たせるだけの負荷を自らに与え、志を持ち、一心不乱に努力できるだろうか。時間は平等に与えられたものだけに、人によって使い方も成長速度も大きく変化してしまうのは、やはり時間の単位にどれくらいの価値を見出しているかに依存している気もする。1週間で自らの世界観をひっくり返すことだって人間にはできるわけだ。最高学府がインターネットに取って代わる現代では、選抜された者だけに与えられるような高度な研修を受ける機会を得られない状況で、同じインパクトを自らに与えられるかを深く考え、代替案をサクサク実行できるかが、プロフェッショナルな人々と対等にやりあうための、策であり、鍵である。学べるところは何もビジネススクールだけはない。そんな可能性を大切にしたいと思う。
でもこのようなトップがいらっしゃるグロービスはとても魅力的ですね。

http://blog.globis.co.jp/hori/2008/07/1_ab7e.html

http://blog.globis.co.jp/hori/2008/07/2_68ca.html