2008/07/08

喝。

君が生まれてから1年と5ヶ月一緒に過ごすことができた。それから4ヶ月が経過して君の記憶から消えようとしている。声や顔は知っているけど、なんとなく近くて遠い存在に感じているかもしれない。今日は仕事が終わって帰宅するバスを待っていたときに空を見上げてみた、高層マンションの合間に見えた真っ黒ではない濃紺の空がなんとなく日本の狭い空を思い出させた。私は今、負けられない戦いをしている。成長曲線を緩やかにすることは断じてできない。君を残すと決めたときに誓ったことだ。まだ100倍以上成長する伸びしろは残されている。人間は鍛えればいくらでも成長する。自分に負けてはいけない。弱音を掻き消せ。怠惰な感情を締め出せ。徹底的に考え抜いて結論を持て。人間は可能性の生き物だ。勝手に線を引くな。何度でも戦え。そう自分に喝を入れる毎日だ。