2008/07/23

人生初のビジネスクラス。

香港へ一緒に赴任してきた日本人店長と全く同じ日程で長期休暇を取得したため、日本行きは日本行きですが、成田行きと関西空港行きに分かれて日本へ一時帰国となった。しばらく会わないし、たまには美味しいものでも食べようということもあり、高級なステーキレストランへ、カウンター業務がスタートしていない時間に余裕を持って到着したため、優雅なひと時を過ごしましょうとお酒も注文。フライトまで非常にゆっくりと団欒することができました。カウンター業務も開始になり、チケットを予約してもらいましたが、リコンファームをしていない状態であったため、当日日本行きのエコノミーは満席状態となっており、二人連れのお客さんが優先的に割り当てられたため、席から溢れた私は自動的にビジネスクラスになった模様。人生初のビジネスクラスということで、ドキドキしながらエコノミーの列に無意識に並んでしまいました。2階席の一番先頭で席はゆとりがあり過ぎて落ち着きません、やはり狭いところが好きな私はエコノミーが丁度良いと内心思うとともに、どうも分不相応な状況というのは精神的にも良くない。機内食はとても美味しく、一杯だけ白ワインを頂き、フライト前に贅沢をしたのに、更に贅沢をしてしまう自分に危機感を覚え、ストップ。読書を開始し、東京に到着するまでリクライニングすることもなく、淡々とインプットに励みました。1つ興味深かったのは、このクラスを日常使っている人の時間の使い方と振る舞い方で、ついついあちこち視線を送って観察してしまいました。ちなみに隣の外国人はシャンパン、白ワイン、おかわり、赤ワインで泥酔間際スレスレ。参考になりませんでしたが、機内でもインプット、もしくは本格的に休息を取っているひとは動き出したら激務で、このような移動時間で体力回復、精神力回復をはかっているのだなぁと思いをはせました。また機内は集中力もアップするようで、本1冊では足りませんでした。香港へ帰還する飛行機に備え2冊、ひさびさの日本のリアル本屋で選ぶのが楽しみです。ビジネスクラスに見合う仕事ができるようになったら、そのときは居心地も変化するのでしょうか。まだまだ先になりそうです。