先日読んだ記事に、マッキンゼーのコンサル1年生の仕事について、書かれていたものがありました。そのミッションとは「リサーチャー」つまり調査ですが、私もこちらに来て、中国を色々と調べる機会があり、毎週レポートを作成していたのですが、この記事に書かれている内容が、自分の身にも起こっていることがわかりました。そして現在フェルミ推定について、書かれた本を読んでいるのですが、改めて深く反省することとなりました。フェルミ推定については、以前、このブログにも書いたことがある、ビル・ゲイツの面接問題というもので触れていたのですが、実際現実的に、それを応用して仕事やプライベートに活かしてはいなかったのですが、中国を調べていたときに、どこに、どんな情報があるのか、掴むことができましたが、実際フェルミ推定が必要、つまり、そもそも、そんな情報がなく、概算するしかない状況が多々あり、四苦八苦していました。正しくはしています。リサーチャーという仕事は、このような事を気づかせてくれるものだと肌で感じました。
目的を持った情報収集は意味がありますが、目的が不透明な情報収集はいたずらに時間だけを浪費し、結論へ至りません。結論から仮説を立てて、落としどころを掴みに行く必要性があることも最近、身にしみて理解することができました。内容を充実させるために時間を取る、長く設定するというのは、単なる幻想に過ぎず、1週間というタイムボックスの中で、最高の質を求める重要性を再認識したわけです。詳細については、後日またブログにアップしたいと思っています。
2008/10/09
コンサル1年生、リサーチャーという仕事
ラベル: 勉強