この記事、確かに「異文化マネジメント能力」は、語学のみならず、現場で肌で感じる必須能力だと思う。振り返れば、10年前、アイルランドでCowboy生活をしていた時も、各国から来た留学生の友人と週末の旅行に行ったとき、宿決め、お金の支払い方、レストラン選び、時間管理様々なところで、議論があった。スイス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン(英語圏の人間はいない、彼らは英語を学びに来ていた)そいういえばアジア圏はいなかったが、知らず知らずに、そのような能力が磨かれていたのかもしれない。そしてホームステイ先、学校では英国、アイルランドの人々とコミュニケーションを取らないといけなかったわけで、ほぼ強制的にやらざるを得ない状況だったのだろう。うちの子供は1歳11ヶ月にして海を渡り、異文化マネジメントの「マ」ぐらいは肌で感じるのかもしれない。電車って言っても誰にも通じないわけだし、軽くパニックになるのではないかと思う。