送別会の一場面
同じ店舗に配属された日本人店長が、他の店舗の店長として異動になり、送別会が行われた。この日私たちは事前にスタッフのために、台湾のアイドル「羅志祥」の服装を真似するために買い物に出かけて洋服をゲット(サプライズのためトイレで着替えて登場)そして、彼の持ち歌である名曲「好朋友」を私が覚えて、この会にのぞんだわけなのだが、これがかなり好評。そして怪しいダンスとともにテーブルを回るサービス精神。これには私も感動を覚えた。サイコロを振って出た目の個数を言い合うゲームも教えてもらい。罰ゲームで盛り上がったり、皆で歌ったりと本当に良い時間を朝まで過ごした。こうして現地のスタッフと交流を深めて行くうちに、彼らのそれぞれの人生のバックグラウンドを知ったりする機会も増えた。人と人の輪というものは、本当に大切なものだ。
リーダーとは、人を導く者であり、人が自らの未来を鮮明に描けるように力強く牽引する者であるべきだ。最近は彼らを「見晴らしのいい場所」へなんとかして引き上げたいと強く思うようになった。彼らが良きリーダーとなれるようにリードしなくてはならないし、私は良きリーダーとして彼らをリードしなくてはならない。私の香港での存在意義が鮮明に見えて来た。
皆さんお酒はほどほどに。