2011/01/21

秋葉原とオタクについて

秋葉原とオタクというと、どちらかというとネガティブなイメージを持っていたが、最近はビジネス上、オタクのようにスペシャリストのような人材は、現在のグローバルな競争の中でも十分通用するのではないか。というようりもオタクである方が余程、生存率は高いのではないかと思うようになった。秋葉原といえばAKB48がCDの売上ランキング上位を嵐と独占するなど、秋葉原がある種ブランド化したように感じることができるほどイメージが様変わりした。ここで一点突破したのが日本を代表するアニメ文化で、世界で通用する日本発なのは誰もが知るところだろう。そう考えると小さい子供がプラレールやトミカにハマって鉄男(電車オタクの男の子)になるのが嫌で、早々にヒーロー者に乗り換えてしまう親の判断は、どちかといえば誤っているのかもしれない。子供が興味を示すことを徹底的に追求できる環境を提供したり、機会を創出したりすることが重要なのではないかと思えるほどだ。私みたいな器用貧乏はハッキリ言って何の役にも立たないがオタクには誰にも負けない特殊な領域を持っているという最大の強みがある。パソコンオタクも同様だ。余程ITリテラシーも高く現代向きでそこらのネット音痴より何十倍も活躍の場があるだろう。後は対人能力を磨けば良い。