質の高い回答で評価されているSocial Q&Aの「Quora」について、磯崎さんがブログでコメントしている。まだ草創期であるため、それほど認知度は高くないし、英語のみのサービスで招待制ということも手伝って、何それ?!といった世界の話かもしれない。このQuoraをウォッチしようと思っていたが、使って見なければ何が良くて、何が悪いのかわからないので、単なるObserverでは理解にも欠けるということで、自社についての質問にズバリ答えてみた。そして更に質問をいくつかぶつけてみたところ、まずは回答に関して厳格なガイドラインを守らない発言にLearn moreの指導が入って、やっちまったなぁと反省しているところに、私の質問に誰かが回答してくれている通知があった。非常に的確な回答に、思わず感心してしまったが、いかんせん自分の英語力では、微妙なニュアンスを理解するのがまず大変で、まともに議論しようと思ったら、まだまだ修行が必要であり、Quoraは自分にとって、正に精神と時の部屋となった。TOEICで高得点を取る方法なんて、目的と手段を間違えた勉強なんかするより、よほど深い議論を展開できるようになるようなトレーニングや成長機会を模索すべきだ。しかもこれがチャンス開発と直結していれば尚更良い。年度方針はBe unique。いかに狂えるか、暫くは高密度な情報集積地点である精神と時の部屋で、武者修行に励みたい。英語で書かれた文献を読みまくったのは今回が初めての経験で、いよいよ2013年にむけた日本語によるインプット比率20%まで削減の序章がはじまった。