Japan gets called out S&Pによる日本長期国債の格付けがAAからAA-に引き下げられた。平和ボケしている日本人と、海外から見たご意見は、この記事にある通り、驚くべきことではない。だろうが、危機感のある日本人にとっては、驚くべきことである。間違いなく圧力をかけられているのとかわりはないのだが、日本国債の買い手が、日本人であるから資金の引き上げの影響がないだけであって、例えば法人税の低さをメリットに外資を呼び込むような戦略をとっている国が同じ状況になれば、たちまち国がデフォルトになりかねない。日本経済が皮肉にもデカップリングしているからなんとかなっているだけなのだ。国の問題に正面から取り組めないような政権は早々に交代してもらいたい。