最近思うことは、このご時勢にインターネットを活用して生活をしていないひとと、しているひとの差が極端であること、インターネットと深い付き合いをしているひとの中でも、ネットゲームに興じることに時間の大半を費やしているひとと、情報収集や情報共有、SNSなど人との繋がりの為など時間の費やし方は様々だが、客観的に感じるのは、情報処理能力の差と、持っている情報量の豊富さ、深さの差である。同じ1日24時間のルールの中で生きていて、いかに世界に溢れる情報の中から有益なものを短時間でピックアップしてくるのか、単にインターネット上だけでなく、各種メディア、媒体含め、情報処理能力の差は時間を追うごとに加速していると感じている。この能力を日々磨くのに、インターネットは非常に適している。よく雑誌などを読んでいて、興味深い記事があると、その中のキーワードをGoogleで検索して、さらに調べることがある。そうすると、その記事にまつわる周辺の出来事が事細かに情報収集できる。またその記事自体の信憑性も確かめることもできる。わざわざしっかりと仕上げられた記事を掘り下げるような作業は面倒臭く、あまり取り組むひとは少ないかもしれないが、これはとても有効であり、最近はYou Tubeを利用して、記事から記事、記事から動画(音声、映像)というような検索方法も気に入ってやってみている。
今週のNewsweekの記事の1つに米国SNS大手FacebookのIPOの記事があったが、これを動画で検索するとKillian Sees Facebook IPO in 2010 to Gain Growth Capital: Video、こんなのも検索に引っかかってくる。検索スキルも、色々と試してみると本当に幅も深さもレベルが変わってくる。
2010/01/07
情報処理能力
ラベル: インターネット