2009/06/15

断る力





勝間和代さんの著書「断る力」、香港での講演、当選したのですが、一時帰国休暇と重なり残念ながら入れ違いのタイミングになってしまい貴重なチャンスを逃してしまいましたが、上司に代わりに参加して頂いたので、後から話を聞いてみようと思う。というわけで帰りの飛行機の中で読んだ本のうちの1冊。著者ご本人も20代の自分にアドバイスするとしたら、この「断る力」を教えたいとおっしゃっているほど、大切な能力、つまりアサーション。マッキンゼーメソッドを確実にこなせるだけではコモディティであり、優秀な人材の集団の中での差別化、スペシャリティになるための1つのサポートになる能力について、勝間さんの体験談が盛り込まれている。気付いていても実践するのが難しいものを、どうやって使いこなせるように自分を仕向けてゆくかがポイント、小さい事からコツコツ実践してみるしかない。

本著は読者が簡単に理解できるように
ホップ・ステップ・ジャンプ形式で書かれているので、実践しやすいと思う。

「上司は思いつきでものを言う」232pは非常に耳が痛かった…。

他人事ではなく、自分も部下としてあるある。そして上司として自覚もあるある。
大体において非常に抽象的で的外れ、自分で何を言っているかわからない瞬間がある。
感情的になった瞬間も要注意。

自戒と反省の念を込めて、(極たまに)思いつきでものを言ってすみません。