大前研一さんの著書でもある「心理経済学」 についてふれている記事を読んで、新古典派、ケインズ派など、経済学ではどっちよりかなどが話題になるが、この心理経済学、いわゆる行動経済学は比較的歴史も浅いが、心理学と経済学の融合により、人間は合理的に自らの利益を最大化するような行動を取るという他の経済学派とは違うところに立ち、経験主義的に人間の行動を理解しようとする。そう考えると大前研一さんが今回書かれている記事のような打ち手は非常に有効ではないかと感じる。経済学と言えば、池田信夫さんが監修していた先週のNewsweekの特集内容は体系的にまとめられていて非常に分かり易かったので、経済学を学ぶきっかけには最適だと思う。
2009/11/02
心理経済学
ラベル: 話題