2009/12/10

黄金色の絨毯


銀杏の葉が鮮やかな黄金色に染まり、風が吹くたびヒラヒラと落ちてきて、創り出した黄金色の絨毯。今日は子供と一緒に公園で遊んだ。太陽の光が心地よく、楽しそうに遊んでいる(正しくは、一緒に夢中で遊んだ)子供の姿を見ていると、遠い昔、自分が子供で、自分の親が自分をこのような気持ちで眺めて過ごしていたのだと、当時の親の気持ちにふと触れることができた。私にも3歳の時の記憶があり、当時大人をどのように思っていたか、どんなときに寂しさや喜びを感じていたか今でも覚えている。今、私にできることは彼の立場にたって、当時自分が得ることができなかった、当たり前のようなことを当たり前にしてあげることだ。