女性の品格

先日、日本に戻ったときに、本屋に未だ並んでいたのを見て、驚きましたが、長く支持を受けている本なのだなぁ、そういえば「国家の品格」、「親の品格」は読んだけど、肝心の女性の品格はまだ香港の本棚に並んでいたと思い優先順位をあげて読んでみた。確かにタイトルを見ると、女性の品格だけに女性向けと思われる人も多いかもしれないが、本著は決してそんなことはなく、対象を特定するような内容ではない。このような本は定期的（半年周期）に読んでおくと、改めて自省することができ、自分の戒めになるのでビジネス書などとあわせて読むと新鮮で効果があると思う。というわけで今回も色々と耳が痛いことをいくつか拾えることができた。P92の「お客様は神様」というところ。金さえ払えば、ふんぞり返って当然という態度や発言、これは私も過去何度か目撃したことがあるが、下品極まりなくて、不快だった。よい客になるということの大切さは、そうだなと単純に思い浮かべてうなずけてしまった。そのほかにも65も法則がつづられており、全部で66の法則を体得している女性がいたなら、さぞ周囲もご自身も幸せなことだろうと思う。皆さんは何％実践されているでしょうか。私は70％ぐらいで、気をつけていてもこんな結果に、意外にできないものだと難しさを知りました。