香港のタクシー料金は、比較的安い。公共料金が安いのは、物価高、家賃高の香港で、所得が低い人の生活を保護するために、国がキャップをつけているわけだ、スタッフがいつも携帯電話から呼び出している「20%割引タクシー」、「30%割引タクシー」、「行き先指定一律料金タクシー」など様々な種類の特別サービスをする仕組みが存在している。細かいルールがあるようだし、種類も様々。
そもそも日本人が単独でタクシーに乗るだけでも、恐る恐る乗るタクシー。カモられないように緊張感持って乗るタクシーを、携帯電話で居場所を伝えて、呼び出して特別サービスで、行き先まで行けるとしたら、それは大変素敵なことだ。ましてや相手はバリバリの香港人、広東語、日本人で、広東語がさっぱりな私が、どうやって電話をかけられるのか?昨日まではそう思っていた。
でも今日からは違うんだ。香港で、遅番はなんと15時~0時、15分過ぎれば終電(終地下鉄)がなくなり、バスもお手上げ、特に私の店舗は一番端の端。自動的にタクシーで帰宅になります。普段は通常料金のタクシーに自分で乗って行き先を伝えていましたが、最近はスタッフと途中まで一緒に乗ることも増えたため、割引タクシーを利用していました。そして昨日に引き続き、今日の帰宅時に、よくよく見ると、昨日のオジサンであることが発覚。この割引タクシーの電話先は事務所だと思ったら、個人携帯だったわけで、私もこのオジサンの携帯番号を持っていたので、次から電話するから宜しく。ということになりました。幸い北京語が話せる方なので、次から練習させてもらいます。
知り合いが増えるっていいですね。
それに店舗の前にあるパシフィックカフェの店長さんも面識があり、今日はコーヒーの小を注文したのに、大で出してくれました。そんな気前の良さが男前。
ところで、そんなに割引しては、燃料のほうが割高で、利益は大丈夫なのか、メーターが適当だけど会社への申告はどうなっているのだろうか?など香港のタクシー産業の裏舞台。実に気になるところです。これについては、ヒヤリング後、ブログにアップしようと思います。
ではではタクシーのオジサン、香港ライフで度々お世話になると思いますが、末永く宜しくお願いします。北京語頑張りますね。
2008/08/11
Hong Kong TAXI Service
ラベル: 話題