デストロイ マイ ビジネス。
自分の仕事を破壊しろ。という非常に暴力的な表現ですが、これは、ジャックウェルチが使った言葉。
彼が言ったのはアワ ビジネス(CEOなので)
なんで私がこんな言葉を出したかと言うと、今自分に掲げているミッションだからです。
今回、私は異動もなく同じ店舗に残ることになりましたが、今以上に爆発的に成長をしようと思うと、どうあがいても今までの成長曲線は描けない。
この半年、追い込んでやってきたけれども、それを遥かに凌ぐような成長をしようと思うと、目標設定を高くする。志を高くする、モチベーションを高い状態で維持する程度のことでは到底、大化けすることなんかできないことに日々の店長業務の中で感じてしまった。
相当なジレンマである。
確かに仕事のスピードは早くなり、判断力もよくなった。短時間で何かをやってのける。
影響力を発揮することや部下育成のために未来のビジョンを示すというようなことはよしとしても、自分自身への負荷がかかりにくい。
これでは完全なゆでカエル状態で、平行線をたどるのがいいところ。
毎日同じ仕事、同じ顔ぶれ、同じ成果、あっという間に半年なんて消化してしまう。
だから、だからである。
絶対に自分の仕事を破壊しないといけない。
徹底的に自分の仕事を破壊して、新しい仕事を作り出していかないと。
飛躍的成長は皆無だと考えている。
そこで
半年前の自分の出勤日のあるべきスケジュールと時間配分表があるのだが、この半年間はそれに則ってタイムアタックをしながらこなしてきた。
おそらく現在、当初の所要時間を使うことなくして仕事を完結させることができるようになっている。
今日は、その標準スケジュールを見直してみた。
今のレベルなら、このスケジュール通りでは何も負荷がないため大幅に修正する必要に気づいた。
業務の棚卸である。
これによって目標はかなりタイトになった。
今までの仕事量を今までの60%の仕事時間でこなすというもの。
残りの40%は部下育成。
私の中ではホット3と呼んでいるが(一番ホットな3人)この3名の育成、スタッフの育成のための時間に割り当てていくというもの。
別件で今年の新入社員1名を教育して、このホット3が抱えている業務を奪わせて店長代行者としてのポジションから駆逐する半年のゲームをやっていこうと思っている。
同時に2チームの育成を通して
それぞれの全員の業務棚卸を私が行い、それぞれ育成することで仕事を瞬間的に蒸発させてやろうという試みである。
彼らには豊富な時間が確保され、これによりもっと質の高い仕事をこなしてもらう計画。
そして私にはもう1つの課題を与えようと思っている。
それは地区内の店長代行者に対しての教育を集合研修のような形で行うということ。
これも大きな負荷になるが近隣店舗の店長の負荷が軽くなる。
これだけ背負ってまともに半年戦えれば、成長はできると信じている。
イメージとしては、店長業務は2.5日間で全てこなす、残りは人材育成への時間投資である。
これが週40時間のマネジメントとなる。
自分の仕事を破壊せよ!
相当破壊しました。
これとは別に自己啓発スペシャルメニュも考えてます。
ガンガン突き進んでやりますよ。
あっジャックウェルチがなんで、そんな言葉を発したのかは、彼の会社が競合によって
存続の危機に直面したとき、自分たちの今までのビジネスを破壊してでもいいから、生き残りのためになんでもやれ!という力強いメッセージであった。
こんな表現普通はできませんよね。
2007/09/10
デストロイ マイ ビジネス
ラベル: 仕事