2007/09/13

改革エンジン

昨日と本日は全社会議に出席しておりました。
ブログでも書き出していた仕事を破壊し新しく生み出すという切り口は、今回の会議でも全体のコンセプトとして使われており、改めてズシッと響くものがあった。
気になったのは会場にいるどれぐらいの人間が共感し意識を変えて行動の変化まで行き着くかであった。残念ながら昼食の時に隣の席に座った社員の話を聞いていて、大きくなった会社は膨張しやすいのだな、このままではこの会社は滅びてしまうだろうなというような会話がありました。
それは社内の部署で希望する部署はどこかの話題であった。やりたい仕事と理由を共有するようなどこにでもある一場面だったのですが、その部署で自分が何をしたい、どんなことができるか、世界水準の仕事をやりたい、覚えたいではなく、その部署でもいいかなって思っている、ちょっと変わった仕事がやってみたいというような発言であった。
これを聞いたとき、今日会場にいた何%の人間が同じように表面的に参加をしていたんだろうと思うと恐怖であった。
それなりの人数が、この程度の意識だと。間違いなく会社は傾くか下手をすると消滅する。
この場にいない社員やスタッフを含めると事はもっと深刻さを増すのである。
そして改めて感じたのは自分ひとりでは大きな像に蚊が乗っているようなもので、この会社を変えることすら難しいのが現状、中には階層が上の上司の中にも同じような意識レベルの低い人間が混ざっている。
考えたのは仲間を作ることしかない。である。
ひとりでも多く、同じような緊張感や危機感を持って大きく成長しようとする人間を束ねること。
それによって会社を改革していくこと。
自分は改革エンジンにならないといけないという決意を今日の全社会議で打ち立てた。

朗報もあった。
3年前に上司だった方々が同じブロックに配属になった。
非常に影響を受けた方々でとても尊敬している方々、3年間で成長した自分を是非見てもらいたいし、負けないように貪欲にチャレンジしていこうと思っている。
絶対に叶わない相手な方が異常に競争心がわいてくるので、自分にとってはいい環境になった。