これは必読です。ということではなく、上司がやたらと亀田史郎さんについて熱く語るので、どうしても好奇心が抑えきれずに購入してしまいました。今、この地区の店長で「闘育論」を知らない店長はいないんじゃないかというぐらい、この1週間持ちきりでした。実際は上司が面白おかしく話してくれていた内容の方が充実しており、読破すると、それほど凄いという印象は受けませんでしたが、うちの奥さんは、今まで私が買ってきた、持っている本の中で一番低劣だと酷評を頂きました。すみません。
確かに今やマスコミに袋叩きにされ、印象は最悪の亀田家ですが、ひとついいなと思ったことは良かれ悪かれ、親と子の対話はしっかりされている家庭なのだということです。ポジティブなコミュニケーションが最高ですが、ネガティブなコミュニケーションよりノーストロークが人間にとって最悪です。このご時勢、子供と会話すらできない親が多い中、とにかくアグレッシブなストロークを続ける史郎さんは評価できます。あんまり絶賛すると世間がうるさいので、このぐらいで失礼。