■ザ・マスター・キー 第6週目 注意力を養う
07/11/26週
この章では、最初に核心が出てきている。
引き寄せの法則、つまりメカニズム、このメカニズムについて説明がなされているが、大切なのは要求すること、要求は行動を生み、行動は結果を生み出す。この一文に全て集約されている気がする。いい例えがある、電気の働きは運動の一形態であり、その効果は取り付けられるメカニズムによって異なる。このメカニズムは熱する、光を灯す、物を動かす、音楽をかける。どんな活用をするかによって効果が変わってくるということ。思考も同様であり、思考は心の運動であるということ。うまく思考を活用すれば素晴らしい効果を得ることができるのである。そして心を鍛えるために集中力や注意力は必需品であると締めくくる流れである。途中、脳の機能や宇宙精神?など私にとってのノイズが入るため、理解に苦しむところもありますが、思考という点では凄く納得感のある内容だと思います。ここで宇宙精神という抽象的な表現、宗教くさいなとずっと思っておりましたが、確かに不思議といえば不思議ですよね宇宙の生い立ちと我々人類の誕生。私は科学が好きなので、ちょっと脱線して宇宙精神について思いをはせてみましたが、1つ面白い概念があります。それは私達のこの世界が四次元であるということ。点は0次元、一直線は1次元、縦軸と横軸があって2次元(平面、球面)そしてXYZ軸の三次元、もう1つをご存知でしょうか。アインシュタインが考えた「時間」を加えると四次元となります。この時間の概念が面白い。時間は物が動いていることを立証するために必要なモノサシという考え方と、一方的に流れていっているというイメージの2つある。これを考えると頭から煙が出るので深堀は避けようと思いますが、老後にでも取っておいて(笑)現代物理学では、ここに5次元という新たな軸が加わりつつあります。ここまで来ると「はてな」満載。実際どうなっているのかはわかりませんが、このマスターキーを書いた人は宇宙の起源なんかをよく勉強しており、グローバル視点を通り越してユニバース視点、バードビューではなくガッズビューなのかもしれませんね。