2007/10/23

一流が一流を育てる

先程ブログを打っているときに妻がニヤニヤしながら、いいこと思いついたと言って近寄ってきました。
どうやら先日私が書いたブログを読んだらしく、「本物志向、一流志向」について、「一流が一流を育てる」ってどう?と聞いてきました。しかも何でかわかるか?と質問攻撃。

顧客に対するリッツカールトンのような一流のサービスは、どのように醸成されていくかを捉えた考え方だと思いました。つまり、リッツカールトンでクレドという最低基準を遵守し、それを越えるサービスを追究するサービスの担い手は、相手、顧客が一流であれば、一流度に磨きがかかるということ。なぜか、一流の心配りに対するアンテナの感度は一流の顧客であればあるほど敏感で、的確なFB(評価やお褒め)をサービスの担い手に還元する。それが一流のスパイラルを生み出すということである。極論すれば、二流や三流では気づかない肌理細やかなサービス、心配りがなされていることすら気付かないというのである。この場合、サービスの担い手は提供したサービスより下を顧客が触っていることになるので、ハードル自体をもっとあげる必要性がなくなってしまう。なぜなら求められていないからである。一流が一流を育てるとはよく言ったもんだ。

10月25日は子供の1歳の誕生日。
家族サービスに集中するため、今夜は3日分のお勉強をしときます。