2007/10/23

わかること と わからないことの枝

茂木さんのブログのコメント、おっしゃる通りだと思います。
1つわかったことがあると、そこからわからない未知の領域がグッと広がります。無知の領域と言ってもいいでしょう。脳が常に新鮮な状態であるためには、決してわかったつもりになってはいけないと思います。それは大きな落とし穴で、わかるということは、わからないことがくっついて来ることであると考えます。やればやるほど無知の領域が広がります。ところで人間死ぬときは、残念ながらこの好奇心の翼がもがれる瞬間だと思います。きっと脳が滅びる瞬間、回転することに終止符を打つので安堵感を感じるとともに、知りたかったことを知ることができないまま終わることに後ろ髪をひかれるのではないでしょうか。

http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2007/10/post_1663.html