今朝、面白い興味深いブログがあったので、その辺を少し書き出そうと思う。
大雑把に言うと「数値分析により全てを予測していく」というような本のお話、11月に日本語版が出るようなので購入しようと思う。
「スーパークランチ」!
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20071004/p1
そこで「マネーボール」という本の話が出てくるのだが、野球とは縁遠い私は知らない世界だったので、ついでに検索して調べてみました。
内容が把握できるものがあったので、これも添付しておきます。
http://marinesbeambitious.com/backward/column/column03_1.html
これを読んで真っ先に感じたのは、店舗というチームのメンバーをどのように構成するのかである。
残念ながら店長があの社員が欲しいとか、この社員が欲しいとかというようなFA制度はないのが現状なので、交換や年俸などの提示もなければスカウトもできない。
実際、こんな制度があったら、つまりリアルな人事評価になってしまい。
ブロック長や地区長が名指しで人気・実力ランキングから自分の組織を組み立てていくことになって、それはそれで完全実力主義なのかもしれないと思った。
実現できそうにないことは置いておいて、このチーム内(店舗)でどんな人材をトップチームに入れていくか、と考えたときに、このマネーボールの考え方は大いに役立つ。
別に社員から店長代行者や候補者を選ぶ必要はないというのが私の持論である。
優秀ならアルバイトだろうが、契約社員だろうが、社員と入れ替えてでも抜擢していかなくては、強固なチームは作ることができない。
それを肌感覚でなく、数値で確認する必要がある。野球選手は打率や出塁率など数値化されたデータがあるが、店舗チーム全員をどんな数値で読み解くかが鍵となる。
例えば業務評価の得点だけでなく改善率や伸び率、出勤率やエラーの出現率などから分析することがアイデアとして浮かんだ。
このような数値を駆使した分析を行い隠れた優秀な人材を見つけ出し、トップチームに組み込むことが店舗運営を安定させ、向上させる秘訣だと最近感じていた。
そこへそれを後押しするようなアイデアを与えたコラムであった。
また店長にもこれは割り当てることができるし、数値分析を駆使した販売戦略ももっと可能性としては高くなるという1冊になるはずで、今らから待ち遠しい。
ヤバイ経済学は、切り口が斬新であったし内容も刺激的だったので期待は十分。
「スーパークランチ」に噛り付きたい(笑)
2007/10/05
データ分析の新境地
ラベル: 読書