先日、ブロック会議が行われブロック内の店長が一同に会した。
そこに私がこの会社にアルバイトとして入社した当時の社員の方、その後その店舗の店長と店長代行として一緒に仕事をすることになった方が本部から参加して頂いた。内容は評価制度の変更についてがメインであったのだが、以前ブログに書いたようにフローのビジネスとストックのビジネスのストックのビジネスを会社が選択したのだなと感じた。本来当たり前なので大袈裟なことではないのだが、重要なことである。何度もこのような会議に出席しているが、もっと改善すべき点は皆ある程度のことは理解できるし、知っていることだって多いんだ。問題はわかっちゃいるけど実行できない理由をもっと掘り下げて議論しないこと。グループディスカッションでもほとんどの店長はよくわかっている。だけどできていないことが多い。今後は何かを実行するうえでの障害を浮き彫りにして対策を事前に打っておくことを要望したいと思う。
それでも収穫は大きかった。週に5冊も読書している店長が2名ほどいらっしゃった。読書しているからいいかと言えばNOだが、何をどのように選んでどんな時間帯にどれぐらい時間をかけて読んでいるか。また読んだものをまとめているとおっしゃっていたので、本日早速出勤後にメールを打ちたいと思う。話をもとに戻して、会議後の懇親会で再会した元上司であった方の話は非常に刺激になった。直接話しをするのはそれこそ4年ぶりで、その4年でどれぐらいのインプットをして、今どんなことを考えているのか、これからどのようなビジョンで仕事をしていくのかを感じ取ることができた。しきりにポジションパワーとおっしゃっていたのが、その方らしいと感じた。当時もそのようなスタンスは持っていたと思う。最速で職階をあげることこそ圧倒的大多数の人間に影響力を発揮できる最短の道であるというのが私へのアドバイスであり、確かにその通りだと思う。どんなにいい考えいい仕事ができても職階が今のままなら誰もこっちを向いてくれないという厳しい現実を突きつけられたようなものだが、もちろん正攻法で仕事をすることとのバランスは保てということである。頑張りたいと思う。
また私の隣には教育チームの部長が座っておられたので、丸々時間を頂いて色々とお話をさせて頂きました。時間と言うのは非常に貴重で、懇親会の9割程度は時間を独占してしまい。周囲の方には申し訳ないことをしたと反省しながらも、こんなチャンスは滅多にないと時間を頂いてしまいました。もっと勉強をしていればもっと深堀した内容で話ができたのではないかと帰宅する途中考えていました。次回はもっとも話たいこと、聴きたいことを吟味していこうと思う。
最後に昔の上司から発せられた言葉で一番重要なこと。
これからこの会社を世界一に導くのは次世代リーダーである。そして私達店長全員は世界のアパレル企業の店長との総力戦に勝たなければならない。そこで通用する店長、世界水準の店長がひとりでも多く必要である。
というわけで「ひらめ社員」よ、さようなら
2007/10/19
昔の上司と再会
ラベル: 人物