世界の七不思議は有名だが、たいしたことがないんだけど私の中の駅前七不思議。
いつもいるあの人たちは一体何者?なんて視点から、このタイトルが浮かびました。
ちなみにまともな世界の七不思議はリンクを貼っておきます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E4%B8%83%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0
(世界の七不思議)
駅前七不思議
①宗教サラリーマン
②ティッシュ配り
③美容室の女
④インド人
⑤バスカー
⑥捨て猫ボランティア
⑦自分
①凛々しいキッチリとしたハンサムなサラリーマンがいつも年配の女性の声を掛けて呼び止めては、なにやらお話をしているのです。手相を見ているときもあるし、あれは悪徳商法か宗教勧誘かなのでしょうね。でもあの人はどうやって生計を立てているのか不明です。勧誘が本業なら仕事場は駅前なのでしょうが、副業なら大変そうです。それにたまに仲間が3人ぐらいいて、不自然な軌道を描くこの集団はいつも不思議でなりません。
②ティッシュ配り、どこにでもいますが、このティッシュ配りは販促活動としてはどうなんでしょうか。目標とする顧客へ配布されなければ意味がないのですが、肝心の配る人たちはやたら適当に配りまくっています。ひとりだけ、おっ!と思ったのは「お願いしま~す」なんてオーソドックスな声掛けでなく、「必要ですよね?(ティッシュ)」でした。彼は天才かもしれません。
③美容室の女、いつもフリフリの洋服に度が過ぎるチークで立っているんですが、美容室はビラをまいて受け取った人が行く確率はどれくらいなのでしょうか。新規顧客は難しいと思うのですが、あのアプローチは果たして意味があるのか。不思議です。
④インド人、彼も毎日黄色いビラを無言ですが、笑顔で配っていますが、このビラのコストと配るコスト、インド料理のレストランで集客するなら、この方法を毎日繰り返すよりも、ホットペッパーや雑誌に掲載されるような取り組みをしていくほうが、効果があると思いました。
⑤バスカー(ストリートミュージシャン)、金曜夜や週末が多いのですが、遠慮して歌わない、歌っていないひとが結構いる。音がかぶってしまう位置に座っていて同時だと何がなんだかわからないけど、どっちかが演奏しているとずっと片方が演奏し続けている。なぜ位置を移動しないのか不思議だ。
⑥捨て猫のボランティアらしき年配の方々の集団が毎週末登場するが、柵に入れた猫を並べて募金を呼びかけている、里親探し?かと思いきやそうでもない。飼い猫の餌代を集めているのだろうか。なんとも不思議な集団である。
⑦そんなことを毎日歩きながら通過するときに観察している自分も、アイツは毎日同じ時間に通るキョロキョロしていて挙動不審な人物と思われているような気がする。
2007/12/13
駅前七不思議
ラベル: 人間