2007/12/18

ザ・マスター・キー 第9週目


■ザ・マスター・キー 第9週目 肯定的暗示の活用法
07/12/17週
この一週間はウィルスに攻撃されて、インプットもアウトプットも仕事も家庭も全て頓挫状態でしたが、改めて、健康体であることのありがたみ、ご飯を食べられることのありがたさを再認識することができたので非常に自分に取っては、いい1週間だったと思います。今朝から回復したため、少しずつスピードアップしていこうと思います。この章も引き続きですが、自分が望む状態を思念し続けて、それを既成事実として確信してしまうことで、強力な肯定的力が働くようになるというもの。これは私も最近試行錯誤しながらやっているのですが、肯定的パワーは否定的なパワーを凌ぐ力があるのは事実だと思います。上司に追求ばかりされていた時期は成果0でしたし、褒められていた時期は成果ばかりだった記憶があります。でも言われるところは言われていたので、どちらがよい選択だったかといえば、肯定的なパワーを活用するほうがいいのでしょうが、人間、感情があるため、なかなかそこをコントロールするのが難しくついつい言葉に発してしまったりする。いつも「あっしまった!」と反省することがあります。今日も体調も回復したので細かいチェックや関与ができる状態で、できていない点はたくさん見えるし、あれもこれもとなりそうになりました。そこで使ったのが、この肯定的暗示の活用でした。朝読んでから出勤したので記憶に留まっていたのです。部下に昨晩の状況、今朝の状況のフィードバックを残すときに文章で書き出したのですが、内容と言えば否定的要素が節々に見える。そこで考えました。自分はどうしたいのか。どうありたいのか。強烈にイメージして設計図を書き出し、詳細をビジュアルで見えるぐらい鮮やかに思い描いてみたのです。更に文章一行一行を全て、あるべき文章に書き換えました。見事にできたのです肯定的パワーの活用が。それを読んだ部下はすぐに実行に移ってくれていました。本当にありがたいことです。私は有能な部下に囲まれ、優秀なスタッフに恵まれ、店舗は無限の可能性を秘めている。どんなことでも実現できると確信できた瞬間でした。あらゆる成功は、目指す対象に粘り強く集中することによって成し遂げられてきた。この章の最後にある言葉は、私が描く、あるべき姿の重要性と周囲の力を引き寄せる肯定的なパワーが重なるときに最高のパフォーマンスを発揮することを示しているようである。
(例文 否定)
朝のラインが少ないです。
これでは売場がまわりませんし、作業も遅れます。
人員が足りないならなんで早く出勤をお願いしたりできないのですか。
そこの判断ができないと店長なんて無理です。
(例文 肯定)
朝のラインを2本増やしましょう。
そうすればサービスは向上し、作業ももっと順調に進みます。
早く出勤してもらうようにお願いする余地は十分備えているので調整しましょう。
ここの判断ができると素晴らしい店長になれるでしょう。
是非、よろしくお願いします。