2007/12/02

コーチについて物申す妻

昨晩コーチについて妻が独自の見解をしてくれました。
なぜコーチは売れるのか?アクセシブルブランドとして価格設定や店舗の内装、雰囲気など様々なアプローチをしていることは私も知っており、妻も自宅にある雑誌や資料、本の山の中で気になるものは目を通しているので知っている。それ以外で気づいたからと話してくれた。ひとことで言うと格差がないということらしい。格差?顧客格差がないということらしいが、詳しくは、LVだと持っている人は本当のセレブというか上流階級の人か、ギャルで激しく格差が発生している。その他のブランドも顧客セグメントがハッキリしすぎていて持っている人の特徴に傾向がみられるというのだ。それはそれで、そのようなマーケティング戦略ならいいことだとは思うが、そのブランドを持っている人は、このような習慣や見た目、生き方をしている人なんてイメージがつくのではないかという投げかけ。面白いのは合コンで同じぐらい好みの女性が2人いて持っているバッグがLVとコーチだったら瞬間的にどっちを選ぶ?なんて質問もされた。つまりは、コーチは学生が持っていても、主婦が持っていても、年配の方が持っていたとしても違和感は感じない。そして何より目立ち過ぎず、そのひとの個性をつぶさない。つまり見る側から勝手なイメージを描きにくいことが好印象を与えていて支持率が高まっている結果、業績が好調なのではないかという要素もあると言う考えであった。

なるほど。