2007/12/29

尊敬する人

今日、衝撃的なことが起こりました。それは現在の会社に携わっていらした社外の方が年末までで契約が切れるため、会社を去ることになったというメールが飛んできたからです。思えばこの1年あまり、事あるごとに細やかなフィードバックと指導をして頂き、いつの間にか心の拠り所となっていた方だけに本当に残念でショックな出来事でした。深い洞察と投げかけ、頭を抱えて考え込むような難題もございましたし、時には厳しい指導、叱咤激励もあり、心の中では父親のように慕っておりましたし、尊敬する方でしたので私に取ってはまた転機となるのではないかと感じております。1年前、私は会社を去ろうと考えておりました。それはその更に前の1年間ずっとくすぶっていた事でした。それが、その方から指導して頂いた感情から考えをまとめて、具体的に書き出し、成果に結びつけるという一連の仕事術を学ぶことで、仕事の面白さを再び感じ、挑戦してゆく姿勢とモチベーションが溢れ、新入社員の教育を引き受けることと重なって夢中で走り抜けた1年間でした。いつの間にか迷いは消え、はっきりとしたビジョンと志を取り戻したのです。人生が変わりました。今の私は、この会社、ビジネスの世界で必ず活躍できるような世界水準の人材に成長すること。今の会社を世界一に導く原動力となることを当然のことと考え、日々努力をする生活を送っています。負けられない戦いなのかもしれません。私が、その方に恩を返せるとしたら、学んだことを徹底的に活用し進化させ、私自身が大きく成長する以外にはないと思っています。いつか必ず胸をはって再会できるように、マドルスルーしようと決意。そしていつか憧れの土地、シリコンバレーの空気を自分の肌で感じてみたいと思う。

本当にお世話になりました。
心から感謝致します。