2009/06/27

Michael Jackson 逝く


Michael Jackson 50歳という若さで、この世を去った。Michael Jacksonと言えば、私の中では、Black or WhiteでAlbumも持っていた。卓越したDanceと独創的な歌声、世界の音楽シーンをリードしてきたSuper Starと言っても過言ではないと私は思っている。晩年は様々な問題を抱えて、Super Starならではの孤独な人生を歩んでいたのではないかと思い、最期もなんとなくひっそりと独り寂しく、この世を去るような幕の引き方で心が痛む。彼は私達に何を伝えたかったのだろうか。頂上から見た世界はひどく空虚なものだったのかもしれない。それはSuper Starとして登り詰めた者だけが眺められる風景で、彼は一足先に次の世界へ旅立ったのだろう。ご冥福を。



2009/06/21

部下を定時に帰す仕事術



東レ経営研究所社長、佐々木常夫さんの著書「部下を定時に帰す仕事術」、タイトルから推測すると単純にタイムマネジメントについての内容で、優先順位やら段取りやらと、ありきたりなことが並ぶのではないかと思っていたが、非常にわかりやすい内容で、実話が具体的に書かれているので、とても参考になった。自分の欠点が、ズバリこの本に書かれており、もっと早く読んでいたら随分と仕事のやり方も違っただろうと感じた、それほど現在の私の状況にストンと落ちた一冊。

仕事術09:在任中に何をなすかの欠落
仕事術11:何でも「一歩先の行動」を、昼食は11時50分に向かう
       という殆どの人が同じ行動をしている中での一歩先の本質思考
仕事術18:長時間労働は「プロ意識」「羞恥心」の欠如
仕事術29:事実を見極める


全ての仕事は、経営の仕事とは何か全てが「結果」を出す。
ということのみに直結しなくてはならない。
それも最短最速で。

そう考えると、今回の海外赴任は実に苦い経験と、それこそ数え切れ程
多くの失敗をした結果となった。自分への怒りと悔しさをバネに再挑戦をする。

人を理解すると自分流の仕事観や人生スタイルを押し付けずに結果として
完成度が落ちる。p154のこの一文は非常に重みがあった。

お金の学校


勝間和代さんの著書「お金の学校」サブプラムに負けない金融リテラシーということで、お金について様々な角度から、1時間目、2時間目というように学校の授業のように時間割がされている。

1時間目:世界の中の大きな動きの中で金融をとらえる
竹中平蔵さん

2時間目:投資信託を使って資産運用の「仕組み」をつくる
竹川美奈子さん

3時間目:金融危機に打ち勝つ株式投資術
太田忠さん

4時間目:金融から未来を変える
河口真理子さん

Home Room 勝間和代さん

という構成になっている。アメリカ人はよく30歳を過ぎる頃から猛烈に投資について勉強をはじめ、老後に備えてゆくという話を聞くが、日本人は、やはり金融リテラシーが低いというのは否定できない事実だと思う。お金のことについて話すと卑しいというような雰囲気もあるし、勿論教育という点では、全く何も行なっていないに等しい。もしくはお金持ちのすること。ぐらいにしか殆どの人々は認識していないような気がするが、賢く生きるためにも、金融リテラシーは絶対に必要であり、お金に働いてもらうということが何なのか、私達、特に日本人はもっと勉強すべきではないでしょうか。私達人間でなく、お金に是非長時間労働してもらいたいものだ。

2009/06/20

香港の我家が映画館に!?


香港の我家には、娯楽というものがなかったのですが最近は友人も遊びに来るようになったり、元々映画は好きで、DVDの購入コストが香港は極端に低いので、語学習得の教材として映画を利用するのも非常に便利、極端な話、運動と食事と勉強をしていればそこそこ楽しく、そこに映画が加われば、言うことなし。そんなに大袈裟なことではなく、単にDVDプレーヤーを買ったというだけ。それでもソファーに座って映画を観れるというのは幸せなことです。

2009/06/17

自分取扱説明書

自分取扱説明書、この表現は面白い、
ということで自分取扱説明書を作ってみました。



自分取扱説明書(賞味期限:死ぬまで有効)

■なんでも美味しいというが、実際に美味しいと思っている。
 絶句していたらきっとマズイと思っているので聴かないで欲しい。
■何が食べたい、何処へゆきたいはいつも決まっているので
 聴かれたら即答できるが、基本的に相手の意見を先に聴くため
 どこでもいい、何でもいいと言うことがほとんど。本当に決まらない時
 早く決めたいときは、聴いてもらったら即答します。
■ストイックな生活が好きでEnjoyしている。自分が変な奴という自覚は
 あるので「変態」とか、いじってもらったほうが案外嬉しい。
■相手が妙に構えると、私も構えて、よそよそしくなる。
■誘われて断るときは、本当に用事があるときで、基本的に時間が
 許す限り顔を出したいと思っている。
■許容範囲は広いが、一線を越えると憤怒するので最近は早い段階
 から、それはやめようよというサインを言葉にして出している。
■褒められると10倍ぐらい頑張る習性がある、かなり単純。
■裏を読もうとするとたぶん外れる。かなりシンプル設計

内容は本当のことですが、冗談で書き出してみました。
ですが、このような考え方は、とても重要なコミュニケーション能力や信頼関係構築の1つの手段なので、実践しない手はないな、と思います。皆さんは自分取扱説明書や自分特記事項がありますか。

起きていることはすべて正しい。

先日まで香港にいらした勝間和代さんの座右の銘でもある「起きていることはすべて正しい」、この言葉に関して勝間さんがコラムをかいていらっしゃいます。起きていることは、起こっているだけに曲げようがない事実、それを肯定することが賢明だということ。仕事で行き詰って、思うような結果が残せない現実を受け入れ、これから何をすべきかを考え抜くことで、失敗を糧とする。理解することと実践することは全く次元が違い、わかってはいるが、なかなか抜け出せないのが人間の弱さなのかもしれない。そんな時に「起きていることはすべて正しいから、次どうしよっか?」と笑って言うことから、未来を切り拓いていこうと思った。そうしたら目的と手段がおかしかったと気付いた。

言葉にすることが、思考である。

勝間和代さんが、実に興味深いことを朝日新聞のコラムで書いていらっしゃる。書くということは、自分と会話をすること、実に頭のパワーを使う作業というのは、正にその通りで、Blogなどは非常に良いトレーニングになるのではないかと思う。また自分がどんなことを考えているのか、どんな人間なのか比較的等身大の姿を理解してもらえる可能性も高く、自分の過去の姿を振り返ることも容易にでき、忘れないように備忘録として情報を蓄えることもできる。言葉にするということは、思考そのもの。

先日イランの大統領選挙の不正に関しての報道があったが、イラン大統領選で、なぜ不正があったのか、誰が得をするのか、どんな利害関係があるのか、自分の頭で考えて、自分の見解を書き示すということは、やはり深い思考を要することになる。改めて情報を整理して、先を考え、自分は何がいいたいのかまとめて、アウトプットすることで、思考が完結する。とてもエネルギーは必要だが、投稿ボタンを押したときのスッキリ感は癖になる。そして自分の言葉を読み返す、あれ意味がわからない?自分だけしかわからない文脈があるかな…などなど、改めて読み返すと改善すべき点が出て来るのも、また勉強になる。こうやって試行錯誤しながら、思考のトレーニングをしているわけだが、これが至って楽しい。なぜなら義務ではないし、締め切りがあるわけでもなく、どんなことをトピックに、選んでもいいわけなのだから、自分の為に挑戦する価値はある、と私も思います。

2009/06/15

遊びの品格



川北義則さんの著書「遊びの品格」、香港へ帰還する飛行機の中で読んだ1冊。仕事とは嫌でもやらなくてはならないこと、遊びとはしなくてもいいのにあえてすること。では何でヒトは遊ぶのか、どうやって遊ぶのかをまとめている。



①大人の男の「遊び方」

②心のゆとりをつくる「好奇心」

③「男の色気」は酒から生まれる

④モテる男の「距離」のとり方

⑤「ムダ金」から生まれる人生の糧

⑥「心の器」を文化で広げる

①~⑥を遊び心、趣味、作法、恋愛、お金、芸術という切り口でまとめているお遊び。

「ムダなことを考えて、ムダなことをしないと伸びません」は、ご存知一流として名高いイチローさんがおっしゃった言葉である。スポーツカーを遊びつくした白洲次郎。遊び心と遊ぶ技術には仕事にも密接に影響を与えていることは誰しも容易に想像できるが、それを丁寧に説明しているのが本著である。

それにしても、タイトルに品格がついている本が多いな…。

断る力





勝間和代さんの著書「断る力」、香港での講演、当選したのですが、一時帰国休暇と重なり残念ながら入れ違いのタイミングになってしまい貴重なチャンスを逃してしまいましたが、上司に代わりに参加して頂いたので、後から話を聞いてみようと思う。というわけで帰りの飛行機の中で読んだ本のうちの1冊。著者ご本人も20代の自分にアドバイスするとしたら、この「断る力」を教えたいとおっしゃっているほど、大切な能力、つまりアサーション。マッキンゼーメソッドを確実にこなせるだけではコモディティであり、優秀な人材の集団の中での差別化、スペシャリティになるための1つのサポートになる能力について、勝間さんの体験談が盛り込まれている。気付いていても実践するのが難しいものを、どうやって使いこなせるように自分を仕向けてゆくかがポイント、小さい事からコツコツ実践してみるしかない。

本著は読者が簡単に理解できるように
ホップ・ステップ・ジャンプ形式で書かれているので、実践しやすいと思う。

「上司は思いつきでものを言う」232pは非常に耳が痛かった…。

他人事ではなく、自分も部下としてあるある。そして上司として自覚もあるある。
大体において非常に抽象的で的外れ、自分で何を言っているかわからない瞬間がある。
感情的になった瞬間も要注意。

自戒と反省の念を込めて、(極たまに)思いつきでものを言ってすみません。

リタイヤ後の人生

リタイヤ後の人生なんて、考えるのは早いけれど、愛するひととSpainやEgyptなどを一緒に旅行しながら、時にはのんびり公園のベンチで世間話、食事の支度をしたり、孫と遊んだり、ぼんやりながら、こうありたいという目標設定をしてみた。定年の60歳当りで退職したとしても平均寿命から行くと20年程度は、仕事がない生活が続くわけだから、ちゃんと目標がある方が人生最後の最後まで、楽しめるのではなかろうか。昨年リタイヤした叔父は年間40万円で郊外に畑とログハウスの契約をして、家庭菜園を楽しんでいる。宿泊もできるので、泊りがけで遊びにいったりもしているようだ。また庭にある釜を使って陶芸をやったりと、土いじりが趣味らしく、積極的に余生をEnjoyしている。叔母はScotish danceをやっている。定年後も輝いている2人を見ていると、いいお手本だとつくづく思う。うちの両親は何をやるのだろうか…ちょっと不安。

日本代表がワールドカップ出場を決めたが

日本代表がワールドカップ出場を決めたが、久々に見た日本代表のサッカーはリーダー不在という印象で、キレも覇気も感じることができなかった。私が知っている日本代表はもっと活気があったし、それぞれがいい個性を出し合って、心強かったが、こんなに変化してしまったのには正直驚いた。兄貴分のような存在、リーダーが不在だ。職場でも姉御とか兄貴というような頼りになる柱がいないと、子供の集団になる。年長者はKey driverだ。サッカー日本代表のこれからに期待。

2009/06/14

1人称、2人称、3人称

人生では責任のStageが存在する。
1人称、2人称、3人称

人生では責任のStageが存在する。
1人称は、自分の事で悩み、自分がどうするか考えていれば良い。
自分はどうするのか、自分はどうしたいのか。
自立への第一歩の頃。

人生では責任のStageが存在する。
2人称は、相手の事を考える。自分は相手の立場になって考えて
どうすることが最良なのか、軸を相手に移すことがはじまる頃。

人生では責任のStageが存在する。
3人称は、彼、彼女(子供達や両親など)ヒトの人生が幸せになる為
自分を捧げて行くことをはじめる頃。

人生では責任のStageが存在する。
1人称、2人称、3人称

1人称はやっぱり未熟
2人称では共同することを学び
3人称では人の人生を背負うことを体験する

それぞれに全く異質な責任を肌で感じることができる。
こうやって人間は深みを増すわけだ。

人生では責任のStageが存在する。
1人称、2人称、3人称

祖母からのTime Capsule


昭和60年に開催された国際科学技術博覧会の会場から16年後の未来の私へ書き残してくれたTime Capsuleの手紙。20世紀の祖母から、21世紀の私へのMessageは2001年の元旦に届いた。それから8年が経過した、つまり24年が経過した。未来の誰かにTime CapsuleとしてBlogに書き残してみるのもいいかもしれない。2009年を生きる私から、遠い未来の貴方へのMessage。

祖父の面影

祖母が私を見て、私と判断できるのは、ひょっとしたら祖父と私が瓜二つだからかもしれない。祖母の記憶の中では、祖父は若い日に亡くなっているから、ずっとこのままだろうから、どんな状態になっても私を最後まで覚えていることができるのかもしれない。久しぶりにおじいちゃんにお願い事をしてきた。

祖母の趣味の世界

学生の頃からだっただろうか、刺繍をよくやっていたのを覚えている。
それから、木目込み人形を作るようになって、よく土台となる人形を
やすりで磨くお手伝いをしていた。これがかなりの重労働で、力を入れて
ゴシゴシ擦らないと綺麗にならないので、大変だった。
その後、本格的に押し絵を習い始め、ついに師範になり看板を出して
生徒さんを教えていた。自宅の2階は大学生の寮として運営を行い
寮にいたのは建築学科の学生が多く、模型なども置いてあり、
私も、小学生の頃はよく大学生のひとにかまってもらったりしていたため
将来の夢は大工さんと言っていたのを覚えている。
師範を取ってからは、定期的に展覧会を行っていて、度々作品の搬入など
お手伝いをすることもあったし、私自身も押し絵を習ったこともあった。
当時は、今からはじめれば早い時期(10代、20代)に師範になれるから
いいかもしれないと思っていたが、時間が作れずに断念。
こうやって祖母の自宅に飾ってある作品を見ていると、
当時の事を思い出す。作っているのを見ていたもの、
展覧会で運んだもの、祖母の歩みが此処に在る。

健康一番

前回、つらく厳しい健康診断を終えた結果はD評価、この一時帰国で再検査となったが、腹部エコーなど早朝から、グリグリと検査を受け、最終的に健康については問題なしという結果が出た。「これからは年一回の検査を見ながら、健康と向き合ってゆきましょう」というお医者さんのお言葉に、内心、そりゃお年寄りと比較したら、健康だろうけど…。本当に検査結果は大丈夫なのか?!と思ったが、とりあえず健康がやっぱり一番と改めて痛感した。暴飲暴食は控えようと心に誓う。しかし3ヶ月前のD評価、届いた検査結果の文面を見る限り相当深刻な表現をしていたが、お医者さんとの温度差を見る限り、ああでも書かないと不摂生をやめない、困った大人が多いのかな?とも考えたが、わざわざ他人の健康に関心を向けてくれる人々は実は、口うるさいが本当に有難い存在なのだろう。



よく耳にする決まり文句。

「煙草は百害あって一利なし」
「毎日飲んでないで、休肝日を作りなさい」

谷津バラ園 Yatsu Rose Garden



谷津バラ園のHome page




Mr,Rose 鈴木省三とは





こんなにバラの種類が豊富だとは思わなかった。(700種7000株)香りがお伝えできないのが残念なほど、満開のバラ園内は心地よいバラの香りで満たされていた。テーマ別にバラ園はゾーニングがなされており、国名、品種改良されて、新種として誕生した年代や、そのバラにまつわるエピソードなどが説明書きとして添えてあり、バラのド素人でも、楽しむことができる。

命の交換


脳梗塞から回復した祖母に会って来た。アルツハイマーも患っているので正直私の顔を判断できるか不安だったが、言語療法のリハビリを終えて、担当医の方がドアを開けて中に入れてくれた瞬間、祖母は満面の笑みをうかべて私を出迎えてくれた。本当に嬉しい瞬間だった。生きていてくれたことがとても嬉しかった。人は誕生から、この世を去るまで様々な道を歩くが、知っているひとが自分の記憶から無くなる寂しさから逃れるように、感受性をなくしてゆく、祖母の目は以前のような目ではなく、どこかぼんやりと虚ろにも見える瞬間があり、心がとても痛かった。香港に赴任していると、浦島太郎のようで、一時帰国で再会した両親の老いも、普段身近で接しているひとよりも、はっきりと感じる。新しい命が誕生すると、誰かを失ってゆく、このサイクルは誰にも止めることができないが、1つ、こんな事にでもならないと、集まれなくなった現実を直視すると、もっと早く、元気なときに同じ時間を過ごしておくべきなのではないかと、考えさせられる結果となった。本当に、このような生き方、働き方が良いのだろうか。私は人生を組み立て直しはじている。
丁度バラが満開で、近隣にあるバラ園に散歩しにいってみた。

金を通して世界を読む Looking at the world through GOLD


ワールドゴールドカウンシル日韓地域代表である豊島逸夫さんの著書、GOLDを通して世界の第一線で活躍されてきた経歴を最大限に活かした1冊といえる。今回の長期休暇は2回この本を読ませて頂きGOLDが世界で担ってきた役割や、今後のGOLDとの上手な付き合い方へのStanceなど十二分に吸収できる内容でした。株や債券とは別に「金」というものをもっと深堀して知ることは、本のタイトルにもあるように、正に「金を通して世界を読む」ために必要な視点を養うことに他ならない。このような金の台所事情は少なくとも、豊島悦夫さんのように金に深く携わった方しか知ることはないと思える。少なくとも私はそうだった。
第一章 金価格上昇の背景
第二章 古くて新しい通貨「金」
第三章 金市場を賑わすプレーヤー
第四章 日本でも注目を集める金取引
第五章 金を動かす各国の思惑
第六章 これからの金を見るポイント
軽く第二章の感想を。
第二章では、主に金本位体制と通貨の係わり合い。世界の基軸通貨である米ドルでも200年程度の歴史、金は2000年の歴史がある、そう考えると米ドルが紙くずと化した瞬間、世界は機能不全に陥るわけで、皆Americaという国を信用して紙で取引をしている。そんな危ない橋を渡っている感覚は、この章を読むまでリアルではなかった。米ドルとドルペッグ制を取っている香港ドルで、金貨を購入すると、つまりそれは、米ドルへの不信任投票をしていることになる。香港の宝石商のショーウィンドウには金のアクセサリーがたくさん並んでいるが、これからは、金を見る目ががらりと変化する、そんな印象を持った。
この本を読んでから、新聞やビジネス誌の金に関するコメントが目に留まるようになったが、読みが浅いコメントも実際には存在していることを感じれるぐらい。見え方の変化を感じることができた。是非読んで欲しい1冊だ。最近読書した中では一番お勧めである。また純金積立などは日本人の気質にあった投資方法で、3000円から毎月自動引き落としで貯金感覚で挑戦できるので、いいのではないでしょうか。
日経マネーにて豊島悦夫さんのニュース読解でも、金に関する情報は共有されています。
あわせて参考にどうぞ。

The Game Michael Douglas


かなり古い作品ですが、Michael Douglas主演の「The Game」という作品。私は既に4回ほど見ましたが、今までみた映画でよかったものを、もう一度見ようと思って購入しました。香港はDVDを販売している店によって同じ映画でも値段に差があるので、何店舗か回るといいでしょう。気が短い方はシンセンなどで海賊版を購入すればもっと格安で入手可能です。ちなみに99HK$ と29HK$ という値段が存在していました。驚きです。驚きといえば作品自体も驚きだと思います。こんなGameには参加はしたくありませんが、もし参加するようなことがあれば、私は幸せ者だということですが、それと同時に問題ありということでもあるので、若干複雑な心境ですね。見たことがない方、仕事が激務でストレスフルな方は特にどうぞ。

Terminater 4 未来戦士

ご存知、Terminaterシリーズ第四弾ですが、振り返れば第一作目でTerminaterの圧倒的な強靭さに恐怖すら覚えたが、第二作目では、T-1000液体型で、どんなものにでも変形できる殺戮マシーンが登場、こんな奴が出てきたら手に追えないと手に汗を握ってみた記憶がある。実は第三作目を見ていない私ですが、思わず上映日に合わせて鑑賞。なぜなら前日の夜にTerminaterシリーズを地元のローカルが流しているのを見てしまい。どうしても見たくなったという、どうしようもない動機付け。第一作目に主演のシュワルツェネッガーさんが発した「I'll be back !」はわりと有名だったと記憶していますが、毎回小ネタで、必ずセリフがあるのは、アメリカ人のユーモアというかサービス精神なのだろうか。劇場でニヤッとしてクスクス笑ったのは私だけ…。香港の皆さんは広東語の字幕を読んでいるからなのか、笑いのツボが違うのかふと疑問を感じましたが、映画を見続けるという行為はまるで樹木の年輪のようなもので、振り返っても良し、旬の作品を見るも良し、たくさん見ただけ豊かになるような気がします。

ニュースの視点

大前研一さんのコラム「ニュースの視点」は、ニュースの視点という点が視点になっていると、つくづく感じた瞬間。ニュースは読んでいるだけでは意味がなく、インプットしたからにはアウトプットしてこそ意味があり、そのような考える癖をつけることは、読み込み専用のレコーダー型でニュースを視るひとと、考える癖を持って何年も視ているひととに、とてつもない差をもたらすということだ。「相手の立場になって考えてみる」という基本中の基本メソッドは、どんなことにも使えそうである。自分が、金正日だったらという切り口はあまりしないというよりも、しにくい…。