2009/11/30

不況下でどのように商売をするべきか

売上を上げるために

①客数を伸ばす
  ※足を運んでもらう企画をとにかく増やすことにつきる
    いつも通っている横浜亭らーめんでは、餃子を頼むと次回無料という
    サービスを実施しており、早い話半額で餃子を提供しているが、来店頻度を
    上げる施策として非常に素晴らしいと感じている。

②客単価を伸ばす
  -平均買い上げ点数をあげる
  -平均単価をあげる
  ※実はデフレのため、平均単価はむしろ今後も低下をする
    雇用情勢、デフレのために所得が減少するため個人消費は冷え込むので
    平均単価は下げる方向でないと売上を伸ばしにくい
    よって買い上げ点数をあげる施策に注力するのが望ましくなる。

低価格で利益を確保するには薄利多売が基本的な構造になるが、単品のコストダウンで 利益を確保するという努力と大量に効率よく売りさばくオペレーションが必要になる。特に小売業の場合、大量に物を売るためにはそれを陳列、販売するための人件費が圧し掛かってくる、ここをよく理解し、できる限り簡単に陳列、販売ができるように切り替える。抜本的な改革が必要かもしれない。

これが不況下でどのように商売をするのかの切り口となる。
では自社でいえば…というのは社内にて提案していこうと思う。

今を生きるということ

我々にとって、大切なことは、遠くにぼんやりと存在するものに目をやることではなく、手近にはっきりと存在することを実行することだと歴史家のトーマス・カーライル(Thomas Carlyle)は言っている。過ぎ去った昨日は過去のものであり、どうにもこうにも変えることのできない世界、やってくる未来は不確実であり、存在するかどうかもわからない世界、未来を描き、進んでゆくことは大切なことかもしれない、しかし今、圧し掛かる現実ですら、重荷である我々が、未来の重荷まで背負い込んでは、前進する気持ちすら打ちのめされてしまいかねない、1日という区切りで生きる、今を生きるということの重要性を、この言葉は教えてくれる。われわれは今日と言う日を精一杯生きるべきなのだ。

名曲



Mr.Children
君が好き

もしもまだ願いが一つ叶うとしたら
そんな空想を広げ一日中ぼんやり過せば月も濁る東京の夜だ
そしてひねり出した答えは君が好き
僕が生きるうえでこれ以上の意味はなくたっていい
夜の淵 アパートの脇くたびれた自販機で二つ 缶コーヒーを買って
僕の手が君の涙拭えるとしたらそれは素敵だけど
君もまた僕と似たような誰にも踏み込まれたくない領域を隠し持っているんだろう
君が好きこの響きに 潜んでいる温い惰性の匂いがしても
繰り返し 繰り返し煮え切らないメロディに添って思いを焦がして

歩道橋の上には 見慣れてしまった濁った月が浮かんでいて
汚れていってしまう 僕らにそっとあぁ 空しく何かを訴えている

君が好き僕が生きるうえでこれ以上の意味はなくたっていい
夜の淵 君を待ち行き場のない 想いがまた夜空に浮かんで
君が好き 君が好き煮え切らないメロディに添って 思いを焦がして

追い詰めろ強盗犯

強盗犯は複数で3名~4名、昨日の警察からの情報だと比較的若い地元のギャングのような人物というのを聞いた。聞いた瞬間は、そうなんだと思った程度であったが、今朝目が覚めたときに、ピンと来た。この数日でおかしな動きをしていた人物がひとりいた。おそらくこの事件、その人間が絡んでいるのは濃厚だと思う。犯人の背丈、着ていたもの、顔つきハッキリと覚えている。事件解決に向けて有力な情報となればいいのだが。

黒いMLBのキャップ、サイズシールはつけたまま、黒いスカジャンにグレーのライン、グレーのスウェットパンツで身長は165cm前後、11月21日にレジの内側ギリギリまで入り、スタッフに接客を求めているフリをしていた人物で、その人物は数時間後に今度はレジの逆側からレジ内を覗き見ていた。このような不自然な動きをしていれば、当然私は、マークする。事件はその翌週に起こった。

2009/11/28

成功の秘密とは

言うのは簡単だが、これが至難の業だと思う。

What is the secret of your success?

As I was not smarter than most people, I was willing to work harder than
most. I was prepared to examine conventional wisdom. If everyone thinks one way,
it is likely to be wrong. If you can figure out that it is wrong, you are likely
to make a lot of money.

投資家JIM ROGERSのインタビューより

沈む船の上でどう戦うのか

衝撃的な記事の内容だ。沈む船を、沈ませないようにするためにできることは何かという点がない、沈む船から脱出する方法が起業というのも、また違う気がする。心底好きな事で、世の中を良くしたい、変えたいというような志がなければ起業しても、毎日が苦痛の連続ではないだろうか。それこそ、その分野には24時間365日、そのことに明け暮れても楽しくてしょうがない人間がごろごろしているわけだから。自分が乗っている船が沈むかどうか問われれば、沈む船に違いはないと答えるだろう。沈む船の上で考える、それも最速で、沈まない方法を。

2009/11/27

Dale Carnegie How to win friends and infuluence people デール・カーネギー 人を動かす


デール・カーネギー著書「人を動かす」必読中の必読の書である、この1冊を知らない方はいらっしゃらないだろうというぐらい有名。「人を動かす」などという大それたことを私はできないが、人の為に何ができるかを考えて実行することはできる。デール・カーネギーが明瞭かつ簡潔に取りまとめた、この一冊は非常にシンプルな原理原則が並んでおり、およそ難しい内容などは見当たらない。短くまとめられた実例を元に構成されているので、短時間、細切れな時間でも読み進むことができる。なぜこれほどまでに世界で愛されたのかは、このシンプルで読みやすい点、誰しも理解できる内容であるということ。ではなぜこれほどまでに、シンプルで実現しがたいのか、それは、一度この本を読んだだけで、分かった気になってしまい、犯しやすい過ちを繰り返してしまう人間の弱さの現われなのだろう。魂の伴わない行動では、「自分は動かない」「人を動かす」為の究極の一歩は「人、つまり自分を動かすこと」に尽きるのではないだろうか。もしこの不朽の名著「人を動かす」を読んだことがないのなら、今すぐお読みになることをお勧めしたい。

そこでふと感じたことを少し。
社内公募で海外事業に参画したいひとに応募のレポートを提出してもらうという人事のやり方というものは、デール・カーネギー氏が私達に教えてくれる原理原則からおよそ対極にあると感じてしまう。やりたい方は手をあげてください、私達が貴方を評価して、適任かどうか見極めたいと思いますので、どうぞ。これでどれだけのマネジメントが手をあげるのだろうか、疑問を感じる。海外事業に興味を持っているマネジメントの心境、立場になって考えてみれば、どのようなアプローチが有効で、かつ魅力的なのかは、5分も考えれば想像がつくものだろう。彼、彼女らが一番知りたいのは、渡航までの日程、給与体系、手当て、生活水準、日本までの飛行時間、できれば現地で働いたマネジメントの生の声、労働環境、異文化コミュニケーション、食事、余暇の過ごし方、仕事はハードということは言うまでもない。心の底から強力な欲求をかきたてさせるには、人の立場に身を置くことが大切だということは、本著でも触れている原理原則の1つである。私など到底敵わない優秀な人材の集団でも、このような初歩的な原理原則に躓いている。

2009/11/25

プロフェッショナルの条件

最近不平不満を口にすることが多くなった。もう言うまい、たとえ理不尽な事が多かったとしても、その一言、一言が人間性を歪めることになる。プロフェッショナルの条件、実はシンプルだが、実行するのは日に日に困難になってゆく。このような弱さが、成長に足かせをはめる。不や負ではなく、可が生きるうえでは大変よろしい。

2009/11/22

決戦・前人未到

今までの水準を遥かに凌ぐ売上規模とオペレーションで決戦当日を迎えた。朝は3時には起床し、4時前には店舗への道を歩いていた。とても冷え込んだ早朝、店舗のシャッターの前には若者の集団が既に開店を待っていた。10分も経たないうちにちらほらと車が駐車場に入ってくる。もしかしたら、もしかすると…と予感がしていたが、5時には既に100~200名ほどに人々の群れは拡大し、列の整理をしないとまずい状況となった。そこから開店までの50分は、押し寄せる人の波と車の波に、一体今日はどうなるのか、武者震いがした。およそ500名を越えるお客様の列がずっとずっと遠くまで伸びている。駐車場に入れなかった車の列、ハザードランプが遠くまで見えている。未だかつてないインパクト。決して満足いくような状況ではなかったし、お客様にもとても迷惑をかけてしまったが、各チームリーダーとチームメンバーの活躍で、大きくオペレーションが崩れることも無く想定内で全てが進んでいた。長い長い1日が終わった。本当にお疲れ様。そして本当に有難う。怒涛の3連休が明けて、懇親会が催され、みんなで乾杯をした。9月から着任して、シルバーウィーク商戦、FR60と濃厚な時間を共に過ごした皆と、今度は年末商戦を迎える。頼もしい仲間達は、この2つの山を越えて凄く成長したと思う。振り返れば嵐のような1年が終わろうとしている。あともうひと踏み込み頑張ろう。

2009/11/18

村上式シンプル仕事術


Google Japan名誉会長である村上憲郎さんの著書「村上式シンプル仕事術、厳しい時代を生き抜く14の原理原則」40年近くのキャリアで培った仕事術というより、仕事をする上での仕事人としてのプラットフォーム作りのノウハウが詰まった1冊。

★はじめに、の部分で英語ができなきゃ話にならないではじまっている。
つまり英語はもはや十分条件ではなく、必要条件であるという時代になっているということ。

第1部 仕事における7つの原理
☆①会社のしくみを知る
★②財務・簿記の基本知識を身につける
☆③疑問はその日に解決する
☆④仕事の目的は顧客満足にある
☆⑤仕事にプライオリティ(優先度)をつける
★⑥デール・カーネギーに学ぶ

第2部 グローバルに仕事を動かす4つの知識
×①キリスト教の基礎を理解する
☆②仏教の基礎を理解する
☆③西洋哲学の基礎を理解する
×④アメリカ史の基礎を理解する

第3部 仕事に活かす3つの経済学
☆①心優しい日本人が陥りがちな陥穽(経済学オンチ)
★②マンキューの経済学を学べ
★③フリードリヒ・ハイエクの自生的秩序がもたらすもの

第4部 理系諸君へ

村上さんが一番大切なことは、森を見る、つまり全体像をまずはつかむことが大切だとおっしゃっている。目次を見ると、仕事術とはかけ離れているような内容が多いように見えるが、この全体像は、およそビジネス界においては、必要条件であることが、様々な角度から、お手本にすべき人の人生において度々登場していることからも、うかがうことができる。

例えばグロービス学長の堀さんのブログから
■アスペンで「人間学」を学ぶ~その1)学ぶ目的とその目的
■アスペンで「人間学」を学ぶ~その2)何を学んだのか。
つまり第2部にあるような、西洋文明の基盤の理解が必要で、このような研修を受けているわけなのだから、それがどれほど重要であるかは明確である。

またハイエクと言えば、池田信夫さんを連想してしまうのだが、本著でも推薦図書に、池田信夫さん著書「ハイエク 知識社会の自由主義」PHP新書がある。

何よりも、この本で一番強調して置きたい点、それは40年試行錯誤して蓄積したノウハウを最低限の時間で私達がインプットできるということだ。そのコスト1500円と1時間ちょっと、読書に時間を割くということだけ。そして、これは! と思えるものをシンプルに取り入れてゆくことが重要だ。なるほど、と思える内容が実に多く、やっておきたいこと、やるべきことが増えた1冊でした。

☆既に実施済み
★現在実施中
×未実施、未計画

それにしても仕事もできなきゃ、評価もされていない自分と向き合うのは四苦八苦である(笑)
(P103参照)

2009/11/17

心意気


横浜亭のマスターが食後に、蜜柑のお土産を、前回は柿を頂いた。いつも至れり尽くせりのサービスをして頂き、感謝感激。地域コミュニティでも様々な活動をされているようなので、交流してみたいと思う。こちらのマスター、大の焼酎好きで、なぜか、ラーメン屋のカウンターに、魔王や森伊蔵などが、普通に並んでいる。とてもフレンドリーな私のお気に入りのラーメン屋である。ここの餃子がまた美味い。

2009/11/15

金相場は1000US$が底値か

とうとう金相場の底値が1トロイオンス当り1000US$以上になってしまったのか。トレーダーのブログを見ていても、金相場の展望は1000US$よりは下がらないとみている。JIM ROGERSは、次の10年で2000US$まで価格が釣りあがると見ている。確かに上がる材料はあっても、下がる材料が見当たらない。

電子Bookと紙の本

池田信夫さんのブログにあるように、日本は電子ブックの潮流に乗り遅れたようだ。ガラパゴス携帯といい、日本人はどうしていつも、このように不思議の国なのか。書籍で言えば、日本語圏にしがみつかずに、英語圏の比率を上げて、電子ブックの恩恵を存分に受けることがいいのではないかと思う。但し紙には紙の良さがあり、連日PCの画面でインターネットの情報と向き合っていると、やはり目が疲れる、長文や論文を読むのも、紙の方が早く読み込むことができる。人それぞれだと思うが、やはり電子ブックと紙の本は差別化して利用するだろう。読書をしている私達の行動や思考をもっと理解しないといけないのではないか。

2009/11/13

金銭不正を見破る目

エンロンの粉飾決算も、現場で発生する金銭不正も、見破るための目を養うには、現実、現物をとにかく見るということだろう。他者が言うことを鵜呑みにせずに自ら確認をするということだ。よく信頼はしても、信用はするなというが、自らの責務を果たすとしたら、信用しないというより、真実を自分で見極める習慣を癖付ける、単純にそれを実行するということ。後を絶たない金銭不正、はした金で人生を棒に振る人の身には一体何が起こっているのだろうか。1000歩譲って、少なくとも生涯稼げるであろう金額、一生働かずとも食べていける金額以上の誘惑でないと、リスクを取る気にはならない。

ブログをやる意味って何だろう


ブログをやる意味って何だろう、という問いに答えてくれる1冊、勝間和代さんの著書「目立つ力」は、オリジナルメディア、インターネットとの付き合い方を誰でも簡単にわかるように、説明してくれている。私には私のブログに対する考え方があるが、思考の可視化からはじまって、人生の目標を達成するための手段としての戦略的なアプローチまで、非常に丁寧に、そして体系的に書かれているので、ブログやってみようかなと思っている人や、ブログで自分を成長させたいひとには必読かもしれない。

2009/11/12

変わり行くベネチア



Newsweek日本版11月18日号で「外国人の海に沈む水の都」という記事があって、衝撃というか、残念な気持ちになった。ベネチアの永住人口は、この40年間で半減し、年間800人が流出、2030年までに一人もいなくなるという話。外国人が別荘として購入したり、レストラン経営もアメリカ人やイギリス人にとってかわっているらしい。ベネチアが海面の上昇で海に沈むといわれ続け、何十年も経過したが、海に沈む前に、外国人の海に沈むというブラックが入った記事のタイトル、建築に詳しいひとは知っているだろうが、ベネチアの地盤に突き刺さっている杭や建築に使っている石などは、トルッチェラ島から、ベネチア人が現在の場所に移動するときに持ってきたもので、地盤の弱さの懸念もあるが、それとともに海面上昇という問題にも直面している。街には運河がはりめぐらされており、通常の移動はバポレットという水上バスのみで、車がないから、とても静かだ。私が訪れたのは1998年12月の雨の日で、水が海面に当たるたびにエメラルドグリーンに光っていたのが印象的だ。小さいリストランテがたくさんあり、イタリア人のノリが良いおじさんが、美味しいパスタを作ってくれた。そしてベネチアにあるベネチアンマスクの店は全て訪れてみた。そう、ベネチア市民のいないベネチアなど、ベネチアではない。

まあ今回の特集記事である本と雑誌と新聞の未来も気になったのですが、それはまた後日。

ロシアの未来は明るいのか

2009年の実質GDPはおよそ-7.5%の見通し、世界金融危機が起こる前までは平均7%と高成長を続けていたが、2006年時点で、1989年のGDP水準に戻しただけというのが現実、通貨ルーブルについても非常に不安定であり、資源に依存した国の経済は原油価格によって大きな影響を受ける。新興国家BRICsとして、言われているほど未来は明るいとは思えない。本当にロシアの市場は魅力的なのか、見極めが必要だと思っている。

残業0に向けて

日経新聞にイケア・ジャパンのCEO、ラース・ペテルソンのインタビュー記事が掲載されていた。1日8時間、週で40時間より多く働くべきでない、驚くべきことに有給は100%消化、残業は禁止ということだ。この記事について自社の社長もふれていたが、それから3週間経過しても、全く現場には、そのような変化は起こっていない。まるで違う世界の出来事のようだと感じた。思うに、それを実現するために知恵をしぼる時間すらないのではないか。小売業というものは労働集積型産業であり、たくさん売るには、たくさん陳列しなくてはならない。一定の仕事をするためには、一定の経費を当てる必要はある。ここでのポイントは管理能力の質的アップだろう。どうやって、この残業0を実現するのか。ここにメスを入れようと思っている。自分ができたら、次は上司へ要求しようと思う。上司ができたなら会社へ要求しようと思う。いつまでもダラダラやるべきことではない。日本式、有給は消えて当然などという常識も同様、上司の働き方を見ていると、とても週6出勤、1日12時間労働、食事抜きなどという働き方はできないと思う。

①固定シフト制、ピンポイント採用
②ルーチン業務圧縮
③売上動向に合わせて、事前人員調整を徹底的にやる
④高度な権限委譲
⑤商品陳列方法工夫
⑥商品補充方法工夫
⑦有給消化を含めた年間計画

実際、仕事の質を落としまくって、単なる「残業0」で弱体化したサラリーマン社員も多い…。
時間が来たので帰りますというようなトンデモナイ働き方にならないように注意は必要だ。

2009/11/07

店舗スタッフと一杯。


店舗の店長代行者とVMDリーダーと急遽1杯やることになり、はじめて足を運んだBarがまた清潔感があって、落ち着ける空間だった。普段なかなか話さないようなプライベートな内容や、仕事上の話、最近のアパレル、何から何まで話す機会があった。プライスも高くなく、今後も足を運びたいお勧めのお店。ここのバーテンさんは国際バーテンダー協会からちゃんと認定されている方がお酒を作っており、味はお墨付き。あんまり頻繁には行くことはできないが、時折、物思いにふけりたいときや、皆と語らいたいときは利用するつもりだ。

2009/11/05

資格試験勉強中

学生時代は大嫌いだった勉強ですが、現在では、勉強することは好き。とはいえ資格取得のための勉強となると時間制限もハードルもあるので、話は変わるものだと久々に感じている。保有している公的資格を、社内の人材情報には書き込んだことはないけど。コツコツやっていこうと思う。今は超繁忙期で、時間のやりくりするのは困難だけど、この分野の面白みが段々わかってきたので、苦痛もなくなってきた。勿論現在の仕事と未来のキャリアにも直結するものだから、どう転んでも損はないので、時間を確保すればするほど、ちゃんと投資回収できるから、春に向けて一層頑張ろうと思う。以前不動産会社にいたときも、月1休みで、毎日20時間労働のような環境下で、宅建を取れと支店長に言われていたことを思い出す。当時は何を言っているんだ、このひとは…と心の中で思っていたが、人間やろうと思えばなんとかなるもんだとつくづく感じている。2年以内にもう2段階上に!!

Google CEO Eric Schmidt 5年後のInternetを語る@Gartner Symposium/ITxpo Orlando 2009 



このインタビューからGoogleが考える、Internetの将来像とどんな点にフォーカスしたビジネスチャンスを創造してゆくか姿勢が伺える。特にInternetには中国語のコンテンツがあふれ、今の若者が創り出すライフスタイルが将来Webが備える機能のロールモデルになりえる、現在の若者はアプリケーションからアプリケーションへとシームレスに飛び回る。またブロードバンドの通信速度は圧倒的に高速化し、動画を中心としたコンテンツが主役になり、情報はリアルタイム情報にランク付けができるようになる。

アジアで3番目のDisneyland開業へ

中国政府は10月、上海にアジアで3番目となるDisneylandの開業を許可した。これにより香港DLとの顧客の奪いあいが激化する。本土からの旅行者が香港DLを利用する場合、入境許可やパスポートが必要であり、手続きが面倒だが、上海DLはそのような手続きも不要であるため、本土からの観光客の割合が大きい香港DLでは集客力が落ちる可能性がある。香港と言えばアジアの金融センターであるが、上海は、この点でもアジアの金融中心となるべく、着々と準備を進めており、この2つの都市の争いは今後も過熱してゆくと思われる。

店長飲み会


今晩は店舗MTが終わった後、急遽エリアの店長と飲み会を決行。グラス1,2杯と決めて駅前のBarに足を運んだ。会話はやはり仕事の話が中心だったが、お互いの取り組みや事例などの共有をリラックスしながらできるのは良い機会だ。1杯目はSidecar on the rockで2杯目はCharlie Chaplinをお願いした。次はエリアの店長全員で飲もうか。という結論に至り1時間ちょっとで解散。ちょっとした憩いの場、年末年始もお世話になりそうな気がする。

2009/11/02


苦楽を共にする靴。この靴は香港のCauseway Bayで購入した思い出深い靴、日本に戻ってきて2ヶ月で既によれよれになり、踵の部品が外れたため、もう履くことができない。400坪とか300坪ぐらいの店舗を毎日歩きまわって、1週間過ごせば自分も疲労するが、自分よりももっと靴に負担がかかっていることを改めて靴を眺めると感じることができる。本当にありがとう、そしてご苦労様でした。人も靴も一期一会。

心理経済学



大前研一さんの著書でもある「心理経済学」 についてふれている記事を読んで、新古典派、ケインズ派など、経済学ではどっちよりかなどが話題になるが、この心理経済学、いわゆる行動経済学は比較的歴史も浅いが、心理学と経済学の融合により、人間は合理的に自らの利益を最大化するような行動を取るという他の経済学派とは違うところに立ち、経験主義的に人間の行動を理解しようとする。そう考えると大前研一さんが今回書かれている記事のような打ち手は非常に有効ではないかと感じる。経済学と言えば、池田信夫さんが監修していた先週のNewsweekの特集内容は体系的にまとめられていて非常に分かり易かったので、経済学を学ぶきっかけには最適だと思う。