2009/01/16

悲しみの中の力強さ

人間は例外なく、この世に生を受けて、そしてこの世を去ってゆく、人間とはとても弱い生き物で、ひとりでは生きてゆくことはとても困難で、みな寄り添って生きている。まるで幾重にも絡み合った糸のように、様々な形で寄り添いあって生きている。その中の一本の糸が消えてなくなるときの悲しみは計り知れないものだが、悲しみの中にふとした瞬間、力強さが垣間見れる。普段はあまり感じることができない人間の本来有している力強さなのかもしれない。うっとりするような美しさがほんの一瞬垣間見れる。こうやって人間は厳しい現実の中で希望を持ち、未来を見据えようと空を見上げるのかもしれない。

心からご冥福をお祈りいたします。

2009/01/15

時間と距離

時間と距離というものはヒトの心の距離を左右する大きな要因だと思うが、近ければ、時間が頻繁ならば、より親密になるかと思えば、実はそうではなく、時間と距離にも影響は受けるが最終的にはお互いの心の在り様でどうにでも転がりうるものなのではないか。ヒトの心というものは、このようにとても複雑で捉えにくい創造物であるのだろう。策士、策に溺れるという言葉があるが、策を弄すれば弄するほど、策士は策に溺れ、誰も、また、何も信じることができなくなる。何が真実であるか全く判断がつかなくなるわけだ。かの諸葛孔明は、どのようにヒトの心を読み解いていたのだろうか。読み解くという言葉が相応しいかどうかはわからないが、極めて純粋な心でヒトを見つめることができれば、至極自然に相手の真意が理解できるのではないかと思う。透明な心というのは、そのまま相手の心を映す鏡なのだ。会いたいときに、会いたいと言えない。寂しいときに寂しいと言えないのは、凄く損なことで、つまり素直が一番ということで今夜はまとめたいと思う。

2009/01/13

challenge or not ?

挑戦という言葉は、人間の生きる意味の根源である。人類がこの世に誕生してから現在に至るまで、人類は挑戦するために存続してきたようなものである。陸から海へ、空へ宇宙へ、人間は不可能と思われる領域を次々と制覇し続けてきた。それもたった一握りの人間の挑戦というわけでなく、連綿と志をつなげて、今の我々が存在している。そして今も人間はあらゆることに挑戦している。挑戦しない人生など、死んだも同然。答えはYes以外にないのではないか。情熱を傾けられるものが貴方にはありますか。

映画と言語

最近よく映画を見るようになった。もちろん楽しむためということもあるが、言語上達のための1つの手段でもある。最近気づいたのが、音声と字幕の関係。そもそも私達日本人には、日本語オンリーか、音声が英語で字幕が戸田奈津子(笑)これがいたってノーマル。此処香港では、広東語と普通語(標準語)と英語が共存しているため、私達にとって、不思議な現象が発生する。例えば、音が普通語、字幕が普通語と英語に2ラインとか、音が広東語、字幕が普通語と英語、音が英語、字幕が普通語、英語などなど。どこの映画によって組み合わせが変化してくる。この現象に対して、私のリアクションは、組み合わせによって変化することに気がついた。音が英語の場合は字幕は普通語を追っている、音が普通語の場合は、字幕は普通語、音が広東語の場合は字幕は英語と普通語を同時に見ている。このように自分の不足する情報を補おうと本能的に、映画の見方が変化している。皆さんも是非体感してみてください。かなりややこしいですが、映画は堪能できます。

自由というものは

自由ということは何をしてもいいとか、好き勝手に振舞えるということではない。もちろん、そんなことは殆どの人がわきまえている真実だと思う。自由とは、責任を負わないということではない。自由とは全てについて責任を負う重圧の中で、つかみとれる価値ある感覚である。自由とは苦しみの中でしか、味わうことができない至福の感覚、本当に自由なひと。というのは懐が深く、相手を優先し、自分の欲を極限まで削ぎ落としているような人物ではないかと思う。自我を貫くというのは、自由を謳歌するというより、自ら雁字搦めの人生に足を踏み入れているようなもので、自我に左右されず、無心になれるとうことは心の開放、つまり本当の自由ということなのではないか。そう考えると自由なひとというのは、実は限りなく少ない類稀な存在なのかもしれない。喜怒哀楽の激しい私には到底、自由に生きることは不可能に感じる。

2009/01/01

2009年1月1日 

新しい年がやって来た。

去年掲げた目標は「スピードと質」であった。
前半はOK,後半はNG 点数なら50点といったところで多くの失敗を味わった。
去年仕入れた知識をアウトプットできるように今年につなげたい。

今年は「意識と行動改革」全ては意識から創り出され、行動の変化へとつながってゆく。
行動の変化は結果を大きく左右するファクターである。
もっと意識を改革しなくては、夢を実現することはできない。