2009/01/13

映画と言語

最近よく映画を見るようになった。もちろん楽しむためということもあるが、言語上達のための1つの手段でもある。最近気づいたのが、音声と字幕の関係。そもそも私達日本人には、日本語オンリーか、音声が英語で字幕が戸田奈津子(笑)これがいたってノーマル。此処香港では、広東語と普通語(標準語)と英語が共存しているため、私達にとって、不思議な現象が発生する。例えば、音が普通語、字幕が普通語と英語に2ラインとか、音が広東語、字幕が普通語と英語、音が英語、字幕が普通語、英語などなど。どこの映画によって組み合わせが変化してくる。この現象に対して、私のリアクションは、組み合わせによって変化することに気がついた。音が英語の場合は字幕は普通語を追っている、音が普通語の場合は、字幕は普通語、音が広東語の場合は字幕は英語と普通語を同時に見ている。このように自分の不足する情報を補おうと本能的に、映画の見方が変化している。皆さんも是非体感してみてください。かなりややこしいですが、映画は堪能できます。