2018/01/14

仮想通貨シリーズ:仮想通貨の基本情報インプットにお勧めのサイト

TwitterのTLに流れている情報を自分の頭で考えず、自分で判断しない方には関係ないことかもしれませんが、価値あるプロジェクトは何か、その可能性に投資する方々にとっては、基本情報を押さえることは当然、情報はオイルであることは間違いないと思いますが、いかんせん1,000種類以上ある銘柄を全て調べるのは至難の業で、3つぐらい、取引所にある銘柄を全てつぶしていったのですが降参しました。で、こいつ(WCI)の登場。

こいつ⇒ World Coin Index(ワールドコインインデックス)

このサイトで実現できること

  • 時間の節約(一定の条件を組み合わせてフィルタリングすれば銘柄絞れる)
  • 銘柄/ICO案件含み網羅、モニタリングリストで値動き把握容易、ICOについては期間も仮想通貨の分類も簡単に備考があるので便利ですね。















  • 取引所が直ぐ把握できるので注目銘柄の取扱い取引所の登録が容易、チャートの右側に、その銘柄を取り扱っているリストがあり、そこをクリックすると取扱がある取引所のWEBに飛べるので超便利です。



























  • 価格表示の正確さ(当然と言えば当然だがズレが大きい所もある)
  • ポートフォリオ管理(これは良くも悪くもない)
  • マーケットボリューム表示(流動性を見るのに便利)
これまではひたすらググッて参考になるブログや記事を日本語、英語、中国語で検索しまくる絨毯爆撃状態でしたが、少なくとも未来につながるプロジェクトや注目すべき銘柄は、こいつのお陰で効率良く絞っていくことができるようになった。

丁度、仮想通貨を調べ始めて1ヶ月が経過、あっという間ですね。ではまた。

仮想通貨シリーズ:KIN / Kik について

TwitterのTLを眺めていたら知らない #Kinを見つけたので少し調べてみました。日本語のリソースが殆どなかったので、おそらく殆どの方は知らない仮想通貨かもしれません。

2017年8月30日 イケハヤパイセンがKinのICOについて触れています。

きたー!注目株の仮想通貨「Kin」の事前登録が始まったよ。 - イケハヤ


あまり詳細に触れていませんが、ざくっと言うと「LINEが仮想通貨を作る」と表現しています。「LINE」と言えば、日本ではお馴染みですね、ユーザー2億で世界で7位ぐらいの規模を誇るSNSです。東南アジアだとタイやインドネシアは浸透してますね。「Kik」はその欧米バージョンでしょうか。実はこちらも2~3億ぐらいユーザーがいます。とはいえ、月間のアクティブユーザー数では「LINE」が7,000万人で「Kik」が1,500万人ぐらいなのでインパクトは「LINE」が上、但し「Kik」の1,500万人という規模感は、トライアルをしていくのには丁度良いのかもしれませんね。もう1点補足すると「Kik」は既に時代遅れ?になりつつあるSNSなのかもしれません。これは完全に個人的な意見ですが、Instagramが台頭している中でうまく「Kik」がポジションを取れないと今後はしぼんでいきそうな気もしています。グローバルでは経済成長している東南アジアの特定のマーケット進出に「LINE」も力を入れていますし、屋台骨の「Kik」がグローバル展開していかないと、Kinの活躍の場も限定的になるのではないでしょうか。












で、今週に入って「LINE」が仮想通貨を採用する情報がちらほら流れておりますが、噂ではRipple(XRP)やNEMなんかが有力候補なんじゃないかとTweetされています。基本ポイントを導入しているようなSNSは仮想通貨との愛称は抜群で、既存ビジネスに取り込みやすいですよね。「LINE」にできるなら「Kik」でも同じことができるのでは? と思ったわけです。規模感も同じですし。ところが、このKinについての情報が全く入ってこないのが不思議だと思いって調べていくと、紆余曲折あったことがわかります。


要するに
  • ICOへの参加条件が厳格すぎて資金集めに苦労した、調達目標も高すぎて失敗
  • 中国、カナダからのICO参加の規制
  • Kinを手に入れられる取引所がたったの2ヶ所
昨年のICOではヘッジファンドと呼ばれているPolychain CapitalPantera CapitalBlockchain Capital も購入をしているので基本的にポテンシャルはありそうなものだが、現時点でもKinを購入できるのは、たったの2ヶ所。

ここ⇒ MERCATOX と この⇒ EtherDelta です。
※ちなみにEtherDeltaは、不評(使いにくい、対応悪い、サイトダウン等)
※どちらも日本語対応なし

このKinという仮想通貨、客観的に見ると世に出たくないとしか思えないぐらい露出していない。主要仮想通貨取引所での取扱なし、派手なマーケティングなし、日本語圏だと検索に引っかかるのは数件のみ、英語圏(Quoraにちらほらスレがある)でようやく情報を吸い上げられるレベル。調べてわかったことは、どうやらインプリはETH(Ethereum)ではなくXML(Stellar)を採用する方針のようです。理由としては、現状のETHではKikポイントのやりとり(ボリュームが大きい)に支障をきたすリスクがある為、Rippleのような企業や銀行取引用ではない、C2C決済に適したStellarの導入がKikポイントの後継にあたるKinへ代替するには、1つの条件になっているのではないでしょうか。Stellar待ち笑

またKinがブレークスルーする為の課題としては、大量の発行枚数で桁が1つ違います。兆。この出回り過ぎているコインはロックアップするか、バーンすれば良いことなので、創業メンバーの決めの問題なんですが、ずっと沈黙を続けている、このKinって仮想通貨は一体何者なのでしょうか。ポテンシャルも高そうで、インプリできる土台もあるのに、ひっそりと場末の取引所で一部の熱狂的ファンにガチホされてそうなコイン、謎は深まるばかりです。とは言え、仮想通貨界隈1週間に起こる浮き沈み、事件事故等、鬼のようなスピード感と濃度なので、未だか未だか、もう駄目なんじゃないか、みたいなコメントは良く見かけますが、KinのICOは2017年9月なので4ヶ月経過したところですね。そう考えると本格的な始動は各仮想通貨プロジェクトのトップの方針にもよりますが、半年単位ぐらいでレビューしていっても十分な感じがします。

実際にここ⇒ Insights from Kin Initial Product Launch にアプデあり
(活動してますね笑)

英語圏には情報結構あります

まぁメジャー仮想通貨VCが3社入っている案件でICO後の価格上昇でビジネスを回しているわけなので、虎視眈々とビジネス拡大の準備は進めていそうですよね。Kinについても謎が多く全く腑に落ちていないので、もう少し調べて見ようかと思います。ではまた。

※本文に記載しているVC名にそれぞれ2017年の記事にリンク貼っているのでご参考に。

最後に
韓国で仮想通貨禁止の記事が流れたことが原因だと思いますが、UKの仮想通貨取引所のMERCATOXのチャットを見て下さい。なぜか韓国語!! これ、完全に海外仮想通貨取引所に資産隠しをしようと流れ込んできているってことですよね…先週はUKの方々しかチャットしておりませんでした。凄いですね、ご苦労様です。










2018/01/06

改革に必要なもの

巷ではトロンについて賛否両論あるようだが、それは置いておいて笑

本日は、改革に必要なものについて、
世の中を変えること、事業構造を変えること、国を変えること、何事にも同じことが言えると思っている。改革を成し遂げるには必ず3人の役者が必要だ。

  • ビジョンを掲げる者(これは詐欺師と言われるぐらいが良い、大法螺吹き)兎にも角にも、こいつがいないと始まらないし伝わらないしヒトも金も集まらない。
  • 実務者、ビジョンを現実の世界に出現させるには相応のパワーが必要だ。プロダクトを生み出し、オペレートさせる。設計して落とし込む奴、こいつがビジョナリーのチームにいないと確実に敗戦、ポエムに終わる笑
  • 調停者、改革には大きな摩擦、混乱を確実に伴う、インパクトが大きければ大きいほど変化の波にもまれる、ストレス、不平不満、こんなはずではなかった等々、確実に浸透するまでは、ある程度の月日が必要。ここをうまく回せる奴。なぜなら、前のステージで実務者(改革を遂行する奴は大抵ジャイアン笑)が大暴れするから、世は乱れるのです。
ということで、公私ともに何かを変革する場合は、必ず役者を揃えます。または自分がステージに合わせて、それぞれの役回りをしていく必要があると思っております。

話は冒頭に戻りますが、仮想通貨の世界、これは新しい産業を創造する産みの苦しみを抱える、抱えてくるはずなので、私はどのコインも、どの創業者もDisりません。ポエムで結構だし、鬼のようなギラギラポエムでないと世界は変えられないことは歴史が証明しているんじゃないかな。

ではまた。

2018/01/05

更新)仮想通貨シリーズ: TRX / TRON (トロン) について

仮想通貨界隈ではホットなトピックになっていますが、2018年1月4日年末年始で仮想通貨取引所への入金待ちの方々がマーケットに流れ込んだ結果、いくつかの銘柄がとてつもない高騰をしておりました。その1つにTRX(TRON)という仮想通貨があります。日本ではまだ取り扱っている仮想通貨取引所がない為、Binance(日本語対応:WEB版)に日本の仮想通貨取引所、Coincheck等から送金をして購入をした日本の方々も多いのではないでしょうか。

では仮想通貨TRX(TRON)って、どんな通貨なのか? これは私がまとめるまでもなくWEB上にわかりやすい情報があるので、こちらでリンクを貼っておきますので基本知識として確認した後、読み進めてもらえばと思います。

こちら⇒ 玲奈@丸の内OL仮想通貨【2018年注目銘柄:トロン】

噂では、この玲奈様がブログで冬のボーナス60万円をトロンにぶっこんだ発言をきっかけに、日本人が大勢でBinanceに流入して高騰したと言われてもいます。(玲奈砲? 笑)実は私も以前から興味深く色々な仮想通貨を調べていたのでトロンのことは知っておりました。推定ですが玲奈様、当初4~5円前後で購入されていると思いますので12万TRXぐらいは所持されていると思います。そして4日の高騰で現在は30~35円レンジなので30円としても360万円(内課税額約55~60%)なので原資抜いて、純利益ざくっと84万円、取り合えずおめでとうございます。利益確定はしておらず、価格は今も上がり続けているので、億り人は時間の問題でしょうか笑

はい、本題です。
なぜ玲奈様がトロンを買ったのか? 決してまぐれではないんです。気まぐれでも笑 買っているかどうかは別として、私もトロンを知っていたように仮想通貨は自分で時間を使って調べて値動き、マーケットを見て、なぜそうなのかグルグルグルグル自分の頭を使うとそれなりに世界に必要とされる技術や仕組みは何か把握できるようになると思っています。

例えば、このトロンであれば専門的な技術のことは理解半分であったとしても、Youtubeのような企業に支配されてコンテンツを作ってアフェリで生計を立てているユーチューバーが自ら作ったコンテンツを、それを消費する人々(ファンとか)に直接提供して対価をもらえるようになれば、もっと稼げるし、競争が進むので素晴らしいコンテンツが提供されるようになることぐらい頭に浮かぶものです。でもこの壮大なビジョンを実現しようと思えば、それなりに資金がいるから、トロン陣営としては早めにTRXをメジャーコインに引上げたいわけです。で、情報をつなげていくと、このトロンプロジェクトの成功率を引上げる為のマイルストンがきちんと引かれているが透けて見える。

ポイント)

  • 発行枚数はRippleと同じくらい、リップルはブリッジ通貨を目指しているので非常に多くのコインが発行されています。理にかなっている。それと同じ数量を発行しているトロンは何で? って印象ですが、将来的にそれぐらいのスケールを目指している、野心とも言えますね。意気込み。だから価格もずっと3~4円だったのは頷ける。
  • ある程度市場に出回ったタイミングでのバーン(廃棄)、一定期間創業者が所有しているコインを市場に出さないロックアップで早々に全体の50%のコインは凍結します。当然これは価格の上げ要素ですよね。当たり前。しかもTwitterでCEOが期限を明示しているところがエグイ笑
  • 買いたい人と売りたい人がいないと成り立たないので流動性がないと本末転倒ですが、この点でもトロンは価格高騰前でもEthereum(イーサリアム)と同じ取引量を持っていました。価格高騰後は2倍動いています。健全ですね。数字のバランス美。
  • 1月31日 新規取引所へ上場(日本です)更に取引量を引上げながらタッチポイントを増やしていく、たった数ヶ月間のアクションでここまでゴリ押してきます。
これだけでもトロンの可能性を感じてしまいますし、投資目的で売買している人には魅力的ではないかと思いますが、私が一番注目していることは、ジャック・マーが描くデジタル帝国の未来像です。トロンにはアリババから有能な技術者を引き抜いていることは皆さん良くご存知だと思いますが、私はリアルにアリババとトロンは仮想通貨を使って帝国を築く算段を既にしていると思っています。特にオンラインビジネスではアリババはTMALLのような強力なプラットフォームを持っているだけでなく、世界に通用する決済システムを持っています。仮想通貨、というよりはブロックチェーンのような技術は、Eコマースに非常に親和性があり、国境を越えて自由にビジネスを展開したいアリババにとっては好都合。トロンが、というよりはアリババが描く世界の一端をトロンも担う(他もいる)と見た方が良いのではないでしょうか。勝てる確立を最大化してくるはずです。

だからトロン買え! 必ず勝つぞハッハッハッ

ってことではないので勘違いしないで下さいね笑
興味深いと思いませんか、トロンやアリババがどれだけアグレッシブに新しい産業でビジネス展開をしていくのか。それなのに、現地(中国)の記事を読んでいると話題にはなっているが、評価が低いのはなんででしょうか。新たな疑問です。仮説としては中国の投資家がおじちゃんであり、SNSやYoutubeは規制もあるのでなかなか日頃接していないこともあり、価値を見出せていない気がしています。中国市場の温度感との差はアリババやトロンが初めから世界市場を見据えているからならではの情報格差ではないかと。とはいえ1月4日の暴騰で注目されたのは事実なので現地の認識は変わったのではないでしょうか。
更新)中国国内で話題にはなっているが評価が低い理由が腑に落ちず、中国の友人に突っ込んで調べてもらいました。なるほど、、、TRONには中国マネーが集まりにくい理由が良く理解できました。この仮想通貨が成功する為には欧米か日本マネーの呼び込み以外ないでしょうね。そうなると中華圏でのビジネスについても、万事OKというわけにはいかないのでAlibabaとのパートナーシップについても0ベースで考えないといけない感じでしょうか。取り合えず理由がわかったのでスッキリしました。

2018/01/03

2018年 注目の暗号・仮想通貨(中国市場)/ Remarkable Cryptocurrencies in 2018 (China market)

2018年 注目の仮想通貨という面白い記事(出典:Blockchain#狂熱者)を見つけました。ちなみに中国市場の方なので、中国市場から見たホットな仮想通貨ということになります。流石に知らないコインも多かったのですが上位にはメジャーなコインが並んでいます。記事自体は中国語だったのですが書き直してみました、全部で47コイン銘柄ですが、全部説明できないので10コインずつ区切ってアップしていきましょう。













投資メインで仮想通貨を買っている方々は、倍率がどれだけ上がるのかがポイントだと思いますが、今後は実用化が進むコインやプロジェクト、ファンダメンタルズに注目して、どんな未来を描けるのか、そこに期待を込めてお賽銭という違った楽しみ方も悪くないと思います。

肝心の10銘柄について、

  • 言わずと知れたBitcoin(BTC)は5~6倍伸びると見ています。本日WSJにも記事が掲載されておりましたが、PayPal創業者のピーターティール氏が大量のBitcoinをガメているようで笑 US市場は比較的BTC信者が多いようです。
  • ETHの評価があまり高くないようですが、日本市場ではSBIの北尾パイセンも吠えており、かなりのETHを仕込んでイーサ帝国(リップル含む)を作ろうとしており、日本市場との温度差を感じますね。さすがにもっと伸びると思いますよ素人でも笑、中国市場はUS市場寄りの感覚なのではないかと思います。
帝国の野望

  • XRP、BCH、LTC、ETC、省きます笑
  • IOTAについて、正直あまり良く知らなかったので軽く調べてみました。IoT用の仮想通貨でMicro transactionみたいなBlockchainがカバーできない領域をTangleを使って実現するようです。例えばアルバム曲の1曲だけ、サビだけ聴いた分を課金するようなイメージでしょうか。映画のクライマックスシーンや前半だけ見た分を課金するような細かいトランザクションを拾えるようですね。しかも手数料なし(ここが肝)
  • BTGは消えるという予測ですね。1000種類以上の仮想通貨が存在するので、今後は実用性がないものやスケールが出ないものは淘汰されていくことになる為、マイナーコインへの投資はリスク度がどんどん高くなるのは容易に想像できますね。巷では、そのようなマイナーコインを”草コイン”と呼ぶそうです。そして草コインを漁っている男子を草食系男子と呼ぶそうです笑
  • BCDの特徴はBTCからHF(ハードフォーク/分裂)した時に1BTC当たり10BCD付与されていることでしょうか。結果としてスケールが10倍になっています。またBlockchainも8倍に増強されているのがポイントでしょうか。但しこのビットコインダイヤモンドを取り扱っているのは中国市場だけです。中国の仮想通貨投資家から直接どんなもんか聞いてみたいですね。
  • 最後がFIL(Filecoin)でDropBoxのようなクラウドストレージマーケットプレイス仮想通貨なんですが、ICOの際に一般人が参加できず特定の投資家にしぼったことで話題を呼んだコインのようです。STORJというコインも似たような目的で上場しているので、住み分けがどうなるのか見物しましょう笑 伸び率が60倍となっているところを見ると大富豪軍団が何か仕掛けて来るのかもしれませんね。こちらは、むしろ英語圏からの情報を吸い上げるとニーズが把握できるかもしれないので、US中心に調べて見ようと思います。
本日はこの辺で笑

2018/01/02

暗号・仮想通貨 (Cryptocurrency) の衝撃について

2017年から騒がれ始めた暗号通貨(仮想通貨)バブルについて、世間ではネガティブなコメントが多いが、私は比較的ポジティブに受け止めている。投機目的で群がっている方々が多いのも事実だが、そもそも仮想通貨の目的は何か、何を実現しようとしているのか知ろうとする好奇心が必要で、頭ごなしに否定する理由はないと思っている。

兎にも角にも、好奇心をくすぐられたのでアクションを取ってみた。

  • いつも良くやることだがGoogleアラートにキーワードを入力(日本語・英語)毎日記事を読み漁る。面白いことに気付いたのだが、現在仮想通貨市場の40%程度がジャパンマネーだから、発信されている記事も日本語が多い。興味深いのはスペイン語も結構入ってくること。毎日50~100件ぐらいは記事を読んで面白そうな記事は備忘録としてTwitterでRe-tweetしています。
  • ビジネス誌や書籍は徹底的に読む(知らないとはじまらない)
  • 当たり前だが口座開設、国内外1つずつ最低限の金額で体験してみる選んだのは、最近、出川パイセンのCMで話題のCheckCoinとBianceでそれぞれ日本一、世界一の仮想通貨取引所である。
ここ⇒ 日本No,1のCoinCheck と 世界No,1のBinance です。

  • 次に銘柄選びをしないといけないので、それぞれの仮想通貨は何の目的で作られたのか、発行枚数や提携会社、特徴をエクセルにまとめて表を作成し、今後世界を変えるようなプロジェクト、簡単に言えば競争に淘汰されず生き残って新しい産業を作っていける可能性を感じるコインを選びました。(エクセルは個人的な見解とド素人が考えたアウトプットなので公開はしません笑)
その後、Twitterで面白そうなつぶやきをしている方々をフォローしまくったら、面白い実験をしている方がいたので、この実験に参加してみました。参加してみてわかったのですが、凄い世界が広がっているわけなんですよ、これが。年末に実験の主催者の方が風邪をひいたとつぶやいていたので、「お大事に!」と返信をしたら、こんなものが飛んできました。














これ、何が起こっているかというと、Twitter経由で@nemberさん から私宛にメッセージと合わせてお礼の仮想通貨 0.39NEM (NEMというコイン)がチップとして飛んできているわけです。0.39はつまりThank you! という粋なメッセージなわけです。ちょっとお金の話をすると 現在NEMの価格が1NEM当たり120円程度なので40~50円ぐらいになるのですが、このコインが私のウォレットに格納されているんです。あまりにも衝撃的過ぎて、何が起こったのか理解するまでに年が明けました笑 (※投げ銭って言うそうです)

つまり既に個人対個人でビジネスができるプラットフォームが仮想通貨を介してできてしまうプラットフォームが整っているってことです。更に付け加えると決済の仕組みが整っていないような発展途上国でビジネスを興すのには、こういう簡単な仕組み(裏側ではプログラムがあり、今回はNEM tipbotというボット経由)で一般人が使えるものがあると様々な問題を解決できるわけですよ。ほんと、驚きました。書きたいことは山ほどありますが、今日はここまで笑

2018年は節目の年

2012年8月からシンガポールに赴任しておよそ5年半が経過した。2018年は節目の年となりそうであった為、頻度は低いがブログを再開し、この5年で学んだことや、見てきたこと、また2007~8年頃話題になっていたWeb2.0以降の世界、オンラインビジネスや、丁度ホットな話題になっているフィンテックや仮想通貨についても色々と書いていけたらいいかと思う。

この5年は仕事が面白く日々没頭していた。ロシア、上海、バングラディッシュ、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、時と場所を選ばず、様々なプロジェクトに関わらせて頂いたが、2018年は更に新たな挑戦をしていく。